【川口駅】東口・西口で安いおすすめ一時駐輪場１２選！無料や24時間格安は？

キューポラ(溶解炉)の炎が立ち上がる鋳物の街から、高層ビルが林立する理想の都市風景へと変貌した川口市は、埼玉２位の人口を誇る人気の首都圏ベッドタウンです。その中心駅として都心へも好アクセスの川口駅周辺では、憩いの緑地公園や文化施設、イベント広場やショッピング施設などで多くの賑わいにあふれています。

そこで今回は、そんな川口駅周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を東口･西口に分けて解説します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較からワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。（初出稿 2020年5月21日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【川口駅】近くて安い定期駐輪場おすすめ１０選！料金や申し込み･空き情報も！

キューポラ(鉄溶解炉)の点る鋳物の街から、高層ビルが林立する都市部へと成長した首都圏ベッドタウン･川口駅周辺のおすすめ定期駐輪場を解説します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.05.22

【川口駅】一時駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【川口駅 東口】おすすめ一時駐輪場９選！

❶　川口駅東口地下自転車駐車場

東口広場の地下にあるエリア最大の自転車駐輪場であり、特に一時利用の収容力では群を抜く施設になります。バスロータリーまわりに複数のスロープがあり、さらに線路をくぐる地下通路にも直結(一覧マップ参照)しているので、西口側からの出入りも可能です。もちろん改札やバス乗り場にいちばん近い１日料金の屋内スペースなので公共交通利用時に割安で安心です。またそごう駐輪場の閉店(現在は⓬に変更)以降は、北口側でもっとも長い無料時間にもなったので、長短時間を選ばず頼りになる置き場です。ただし、利用時間が始発～終電(おおむね4時～25時前後)になるので、入出庫には注意ください。

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❷　川口駅前駐輪場

線路をまたぐ連絡デッキのすぐ下に広がる民間駐輪場であり、駅よこの立地から定期利用がメインの施設になります。そのため一時利用の台数はそれほどたくさんはありませんし、料金面もベターとは言えませんが、こちらならいつでも出入りできますし、昇り降りもないので、駅チカでさっと置ける終日用の自転車スペースとして便利です。特に天気のいい日のお出かけなどは、地下(➊)に降りる前にこちらを一度覗いてみるといいかもしれません。

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❸ ❹　川口駅東口歩道上 第１/第２ 駐輪場

駅前を通る産業道路沿いに最近(令和3年)新設された民間の駐輪帯です。旧そごうとキャスティ―前の歩道に１か所ずつあり、市営地下(➊)より短めながら無料時間もありますし、数時間程度なら100円で済むので、いつでも手軽に置ける短時間用の駅チカ置き場として重宝するはずです。またいずれもデッキ階段下の位置なので、雨にも直接当たらないのもうれしい点と言えます。

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➎　マルエツ キュポ･ラお客様駐輪場

駅ビルがない川口駅のステーションビル的な機能もになっている複合施設「川口キュポ・ラ」には、地上の広場前に利用者用の自転車ラックが設置されています。長時間向きではありませんが、そごう閉館以降はこのキュポ・ラやキャスティが駅前での買い物や用足しの中心になっていることから、90分と無料時間もしっかりあるこちらは、普段使いの自転車置き場として重宝するはずです。

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❻　K’s Pit(ケーズピット) 駐輪場

川口キュポ・ラの南側に建つ立体駐車場(キュポラパーキング/東口地下公共駐車場)には、自転車の駐輪場も１階に整備されており、駅チカエリアでは駅前地下(➊)と並んで貴重な完全屋内スペースになります。当日料金で夜間は閉場する➊と比べて、こちらなら少し割高ながら24時間単位の料金でいつでも出入り可能ですし、昇り降りがなく出入りも楽ちんなので、安心して終日～長時間置いておきたいときは、ぜひこちらも覗いてみてください。

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❼　樹モールプラザ駐輪場

街路の再整備とともに新たな商業施設「樹モールプラザ」も完成した川口銀座商店街（樹モール）には、新たに駐輪施設も２か所(❼⓯)整備されました。いずれも栄町の銀座地区では待望の長い無料時間が設定されましたし、プラザ１階の屋内施設は料金的にもとても手ごろになっています。特にラック上段などはエリア最安の24時間110円なので、数時間の買い物だけでなく終日のレール/バスライド利用にもじゅうぶん活用の余地があります。

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❽　川口駅前第２駐輪場

産業道路から分かれた線路沿いの路地を100ｍほど行ったところにある民間の平置き駐輪場です。とても駅チカというわけではありませんが、自転車/二輪ともに割安な１日料金であり、特に原付や大きめバイクスペースとしては、料金の手ごろさや収容力などでもっとも頼りになる置き場と言えます。面する通りが一方通行なので二輪の方は特に注意ですが、駅チカに原付やバイクを駐めたい際はこちらがおすすめです。

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❾　栄町自転車駐車場

商店街エリア裏手の住宅/マンション区域にある市営２階建て駐輪場であり、地下駐車場の上に位置しています。駅前からはだいぶ離れた立地ですが、自転車、原付ともにエリア最安の当日料金ですし、目の前にはあらたに樹モールプラザなども開業したので、買い物や用足しでの利便性がさらに高まっています。特に屋外ながら50ccスクーターをもっとも割安に置いておける置き場なので、鉄道やバス利用で終日利用したい方はぜひチェックしてみてください。

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【川口駅 東口】その他の一時駐輪場

❿　かわぐちキャスティ駐輪場

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⓫　イート川口駐輪場

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⓬　川口駅再開発ビル駐輪場

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⓭　アップルパーク川口市栄町３丁目駐輪場第１

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⓮　サイクルポート川口栄町１

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⓯　樹モール駐輪場

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⓰　アップルパークカワイ駐輪場

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⓱　リンリンハウス駐輪場

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⓲　ラシュレプラザ永井駐輪場

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⓳　幸町自転車駐輪場

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⓴　ナガヨシ駐輪場

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㉑　大栄サイクルパーク川口駅東口

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㉒　ワカナビルサイクルポート

自転車及び原付バイクの一時/定期施設ですが、料金等の利用条件詳細については電話や現地にて確認のうえご利用ください。

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【川口駅 西口】おすすめ一時駐輪場３選！

❶　川口自転車駐車場

小高い駅前公園の足元には地域最大の自転車駐輪場が整備されており、公共/文化ゾーンの西口側では唯一の市営施設になります。一時利用は２階区画になりますが、外光あふれる螺旋階段やエレベーターで広場に上れば、駅改札や線路東側にも空中デッキで容易に行くことができます。また立地だけでなく、エリア最長の無料時間や手ごろな１日料金を考えれば、西口エリアでの自転車駐輪は実質的にここ一択と言ってもいいでしょう。ただし、利用時間が始発～終電(おおむね4時～25時前後)になる点や、遅くなると周辺は人通りが少なくなる点などに注意ください。

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❷　川口駅西口地下公共駐車場

※こちらの施設は改修工事等により、令和6年4月1日～令和8年3月31日(予定)のあいだ営業を休止しています。

リリア文化センターのよこにある市営の公園地下駐車場には、自動二輪のスペースも用意されています。原付は駐められませんが、大きめバイクを置きたいときは、東口では❽、西口ではこちらがメインの選択肢になるはずです。いずれも終日ワンコインと手ごろですが、こちらは閉場する時間外が１回300円なので、割安・安全に夜間留置きができるのもうれしい点です。ちなみにリリアには専用の駐車/駐輪場がありますが二輪置き場はないので、バイクで来場する方はこちらを利用するといいでしょう。

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❸　 川口駅前西口駐輪場

総合文化センター・リリアの南向かいにある平置きの自転車駐輪場です。公園地下の市営(➊)と同じく３時間が無料なので、あまり広くないリリアの専用置き場がいっぱいの時にも、安心してイベント来場やプログラム鑑賞ができます。また地下通路など(一覧マップ参照)を使えば、自転車でも繁華街の東口側に渡ることはできますが、無料時間が長いこちらや市営に置いて徒歩で行き来したほうがかえって楽ちんかもしれません。

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【川口駅 西口】その他の一時駐輪場

❹　川口駅西口駐輪場

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❺　コモディイイダ川口リプレ店駐輪場

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【川口駅】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

川口駅周辺は、市内でも違法駐輪の台数がもっとも多い市街地であり、特に商業施設が集まる東口エリアの主要な大型店舗や商店モール近辺で、多くの放置自転車を見かけるのが現状です。

そのため市では、市営駐輪場の一定時間無料化などの施設利用促進とともに、啓もうや指導、撤去活動なども強化しており、現在ではその数は減少傾向にあります。

もちろん川口駅周辺では、以下のほとんどのエリアが放置禁止区域に指定されており、理由や駐輪時間にかかわらず警告・撤去の対象になってしまいます。

※川口市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

特に以前は自転車1000円、原付2000円だった返還手数料が、現在では上記のように大幅に引き上げられていますし、今後も段階的なアップが予定されているので注意が必要です。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力やコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

典型的な都市風景が撮影ロケにもよく使われる川口駅周辺は、商業ゾーンと公共ゾーンに分けられた東西エリアをペデストリアンデッキが繋いでいる機能的な市街地に囲まれています。

そのため、自転車や二輪車が線路をまたぎやすい道路事情とは言えないものの、駅周辺の駐輪場に車両を置いて、発達した歩行デッキなどで効率的に中心エリアを動き回ることが可能です。

駐輪場に関しては、東西口合わせて市営約10000台(定期含む)、公営約2000台(定期含む)が整備されてますし、商業スペースも豊富なことから、比較的駐輪環境は良好と言えます。

ただし、１路線の駅としては県内最多の利用者が乗り降りする川口駅は、周辺駐輪場も常に稼働率が高いことに加え、出入りがしやすい屋外で平場の大きな一時駐輪場があまりないことなどが、違法駐輪を生む原因になっていると思われます。

川口市は撤去車両の返還費用が割高ですし、最近では長めの無料時間スペースの増加や、商店街エリアでの買物用置き場の新設(❼⓯)もされたりしているので、ぜひ面倒がらずに駐輪場を利用するようにしてみてください。

乗り入れ路線：JR京浜東北線・上野東京ライン(予定)