江戸川を挟んで東京都と接する千葉県の本八幡は、県内や都内各所への便利な路線が集まる人気の生活エリアです。特に三つの主要駅が地下通路でもつながる再開発市街地は、商業施設や高層マンションが林立する次世代タウンとしてにぎわいを見せています。
そこで今回は、そんな本八幡エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を北口・南口に分けて解説します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較・ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年5月26日)
※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【本八幡エリア】定期駐輪場( 一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ)
【本八幡駅 北口】おすすめ定期駐輪場4選!
❶ 八幡地下駐輪場
地下鉄駅に最寄りの定期駐輪場がここになり、そのまま地下通路から総武線や京成線改札にも足を伸ばせます。特にJR駅の北口から通勤・通学をしている方には、こちらが実質的に唯一の屋内施設でもあります。三路線のいずれの利用者でも選択肢になると言う意味では、高い汎用性と利便性が魅力の安心定期ポイントと言えます。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 4:30-25:30 |
台数 | 自転車1050台 |
自転車/一時 | 土日祝のみ 1日110円 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1760円 <学生> 1か月 880円 |
住所 | 千葉県市川市八幡3-1-4 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 |
❷ ターミナルシティ本八幡地下駐輪場
京成八幡駅前の再開発シンボルタワー「ターミナルシティ本八幡」の地下駐輪場です。直結の京成駅利用者には申し分ない定期ポイントなのは言うまでもありませんが、そのままメトロ改札にも地下通路からアクセスできます。好条件なので月額はエリア最高値にはなりますが、特に京成線でストレスなく通勤・通学したい方はここ一択と言っていいでしょう。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 4:30-25:30 |
台数 | 自転車台数不明 |
自転車/一時 | 1日110円 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 2250円 <学生> 1か月 1125円 |
住所 | 千葉県市川市八幡3-1245-18 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 |
❸ 八幡第10駐輪場
北口正面の一番街商店通り沿いにある平置きの市営施設です。これまでJR北口前には定期駐輪場がありませんでしたが、この第10施設が一時/定期併用を経て、今年から定期専用に変更(※)されています。日々の用足しにも便利な街なか立地でもあるので、北口エリアの貴重な定期ポイントとして覚えておくといいでしょう。※一時区画は民間施設としてリニューアル。
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車546台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1760円 <学生> 1か月 880円 |
住所 | 千葉県市川市八幡2-1673‐16 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 |
❹ 八幡第9駐輪場
千葉街道に面する屋外の平置き駐輪場であり、市営では唯一の二輪専用施設です。特に125ccバイクまでOKなのはここだけであり、三路線いずれの改札にも足を伸ばせる中間的な立地になります。駅周辺は人通りも多いので、大通り沿いのロケーションは二輪利用者にはむしろ使いやすい安心立地と言えるでしょう。
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車台数不明 |
自転車/一時 | 1日110円 |
原付/一時 | 1日220円 |
原付/定期 | <一般> 1か月 2860円 <学生> 1か月 1430円 |
住所 | 千葉県市川市八幡2-3391-2 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | 125cc以下 |
【本八幡駅 北口】その他の定期駐輪場
➎ 八幡第7駐輪場
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車820台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1760円 <学生> 1か月 880円 |
住所 | 千葉県市川市八幡2-1731-1 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | |
外観 | ストリートビュー |
❻ 八幡第6駐輪場
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車280台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1760円 <学生> 1か月 880円 |
住所 | 千葉県市川市八幡4-1766-2 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | |
外観 | ストリートビュー |
【本八幡駅 南口】おすすめ定期駐輪場4選!
❶ 八幡第5駐輪場
JJR南改札に最寄りの市営施設であり、約800台のスペースは大半が定期区画でもあるので、南口側の定期利用としてはもっとも主力になる施設です。特に南側では唯一の原付定期スペースでもあるので、総武線だけでなくメトロ利用者にとっても貴重な原付ポイントと言えます。ただ駅裏の狭い路地区画なので、特に二輪の方は通行などに注意ください。
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車 一時73台 定期800台 |
自転車/一時 | 2時間無料 2時間毎100円 1日最大550円 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1760円 <学生> 1か月 880円 |
原付/一時 | 1日220円 |
原付/定期 | <一般> 1か月 3520円 <学生> 1か月 1760円 |
住所 | 千葉県市川市南八幡4-165-8 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | 50cc以下 |
❷ 八幡第3地下駐輪場
市の出先施設「いちかわ情報プラザ」の地下にある定期専用駐輪場です。JR南口側で屋内スペースはここだけになり、南口に最寄りポイントでもあることから、八幡地下(❶)と並んでエリア最高値の月額になります。雨南口側でに濡れない施設は高架下などもありますが、より安心の建屋内が希望の方は、ここが選択肢なります。
屋内外 | 屋内 |
営業時間 | 4:30-25:30 |
台数 | 自転車340台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 2250円 <学生> 1か月 1125円 |
住所 | 千葉県市川市南八幡4-167-2 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 |
❸ ❹ 八幡 第1・第3 駐輪場
JRの西側高架下に200m以上にわたって設置された市営の自転車駐輪場で、収容力では合わせて4000台以上というエリア最大の駐輪ポイントです。施設はおもに線路南側に面していますが、ガードをくぐればメトロや地下通路へのアクセスも容易です。月額的にも最安なので、特に駅側の第1などは屋根あり・好立地・割安と三拍子そろった自転車定期ポイントと言えます。
屋内外 | 屋外(高架下) |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車 第1/1570台 第3/2800台 |
自転車/一時 | 1日110円 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1430円 <学生> 1か月 715円 |
住所 | 千葉県市川市八幡3-622-2 / 3-547-2 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 |
【本八幡駅 南口】その他の定期駐輪場
➎ 八幡第4駐輪場
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 6:00-22:00 |
台数 | 自転車330台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1430円 <学生> 1か月 715円 |
住所 | 千葉県市川市南八幡5-586 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | |
外観 | ストリートビュー |
❻ 八幡第2駐輪場
屋内外 | 屋外(高架下) |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車1150台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 1430円 <学生> 1か月 715円 |
住所 | 千葉県市川市八幡1-37-3 |
電話 | 047-712-6342 |
備考 | |
外観 | ストリートビュー |
【本八幡エリア】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!
本八幡エリアの定期駐輪場は、すべて市営施設になります。
利用対象期間については年度単位(4/1~翌年3/31)になり、募集は前年11月初旬~12月初旬(令和4年度分は11/8~12/7でした)に受付が行われ、1月下旬~2月上旬に抽選結果を通知する流れになります。もし年度当初から利用希望の方は、募集開始時期の市報やホームページの更新を気にして必要があります。
具体的な申請方法は、ホームページ上(令和4年度版PDF)や市窓口、各駐輪場で配布する申請書を提出・郵送する形になります。また最近ではコロナ禍の影響もあり、オンラインやLINEによる申請可能になっているので、必ず最新年度の申請方法お知らせページを確認のうえ、お申し込みください
また一斉募集後に空きがある駐輪場は、随時申請も可能です。希望の方は市ホームページでも公開している空き状況を目安にしながら、上記の申請書を作成のうえ提出してください。
まとめ
県内主要路線のクロスポイントである本八幡駅周辺は、市川市の中でもいちばん駐輪施設が整備されているエリアであり、定期利用も各路線乗場に対応した施設が設置されています。
本八幡のメイン市街地は、300mほどの範囲内にある3路線駅が地下通路で接続してことから、いずれの路線利用でも選択可能な市営施設が多くあります。
特にJR南側などは従来から手ごろな定期施設が豊富なエリアでしたし、これまで定期ポイントがなく不便だったJR駅の北口エリアでも定期専用施設が町なかにできました。
全体的には定期スペースの飽和状態が続いている地域ですが、最近ではコロナ禍の影響から少しずつ余裕も生まれつつあるようなので、まずは市ホームページのチェックや記事なども参考にしながら使いやすい施設を探してみて下さい。
乗り入れ路線:JR総武線・東京メトロ新宿線・京成本線
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