【海老名】定期おすすめ駐輪場９選！バイク可や空き状況･申し込み手順まで！

郊外型の有名商業モールが集まる神奈川県海老名市は、人気ショッピングエリアとしてだけではなく、都心や横浜への交通動脈が縦横に走るベッドタウン都市としても注目を集めています。近年では海老名駅西側の開発も進み、かつての田園風景が広がる田舎町から「住みたい街」、「遊びに行く街」へと変貌を遂げています。

そこで今回は、そんな海老名エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を小田急線の東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年6月30日）

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

【海老名】安い一時駐輪場おすすめ８選！無料時間やバイクOK･24時間料金なのは？

そうそうたる商業施設が集結するショッピングエリアで知られ、都心や横浜を結ぶさまざまな交通動脈も走る人気のベッドタウン都市･海老名エリアのおすすめ一時駐輪場を駅の東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.06.29

海老名エリアの定期駐輪場まとめ（一覧マップ / 料金リスト / 各駐輪場プロフィール）

小田急海老名駅（東口）おすすめ定期駐輪場３選！

➊　海老名駅東口第３有料自転車駐車場

厚木街道の跨線橋下にある自転車の定期専用施設です。線路前にあった市営の立体駐輪場が廃止された現在では、駅に最寄りの定期スペースがこちらになり、東口側の自転車置き場で屋根があるのも現在ではここだけです。またそんな好条件のわりには月額が手ごろなのもうれしい点です。無人の高架下なので、自転車盗難が多めの海老名エリアでは少し不安な面もありますが、いちおうショッパーズ前の人通りはあるロケーションなので、防犯対策を考慮しながら検討してみてください。

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❷　海老名駅東口第２有料自転車駐車場

ショッパーズとイオン店のあいだを通る幹線道路よこに整備された市営の屋外駐輪場です。屋根がないのは難点ですが、海老名エリアではもっとも自転車の収容規模が大きい施設ですし、線路東側で係員常駐なのもここだけなので、駅よこにあった市営の立体施設が廃止された現在では、東口側でもっとも主力となる置き場がこちらです。また13号線の南側一帯は、これまで駐車場しかなかった土地効率の低い調整区域でしたが、市街化開発が可能になったことで新たな街づくりが進んでいく予定なので、こちらの駐輪場の利便性はさらに高まるはずです。

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❸　ビナウォーク６番館駐輪場

ビナ施設群のいちばん東端に位置する６番館には、併設の駐車棟１階に地域最多の二輪車スペースがあり、ミニバイクの定期利用も可能です。小田急線路の西側には数か所の二輪施設がありますが、東口側ではこちらだけですし、海老名エリアで原付・バイクを屋内スペースに置けるのもここだけになります。また、現地に行くことなくオンラインページから手軽に申し込みもできるので、利用路線にかかわらず安心して置いておきたい方にはぜひを検討してみてください。

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小田急海老名駅（東口）その他の定期駐輪場

❹　海老名駅東口第４有料自転車駐車場（令和7年3月31日閉鎖予定）

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小田急海老名駅（西口）おすすめ定期駐輪場６選！

❶　海老名駅西口第２有料自転車駐車場

ららぽーと向かいの相模線路沿いにある自転車定期の専用施設であり、JR駅の西口に最寄りの自転車スペースがこちらになります。ビナ施設がある東側と比べると人通りがまだ少ない区域なので、自転車盗難が多い海老名エリアでは少し心配なロケーションですが、線路をはさんで隣接する第１施設(❸)からの巡回監視がありますし、ららぽーと開業以降は人通りも増えてきているので、防犯対策を考慮しながら検討してみてください。

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❷　海老名駅西口第３有料自転車･原動機付自転車駐車場

街びらき以降、少しずつ市街化が進む相模線の西側エリアに整備された市営の定期専用施設です。この地域はまだまだ田園風景が広がるロケーションであり、無人の屋外条件でもあるので防犯面で少し心配なロケーションではありますが、その分駅からはそれほど離れていないにもかかわらず破格な自転車月額で利用できます。また、JR西口側でミニバイクの定期利用がしたい方ははこちらが選択肢になります。

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❸　海老名駅西口第１有料自転車駐車場

JR相模線と、現在はほぼ使用されていない厚木線の線路間にある市営駐輪場であり、駅間エリアのめぐみ町側から厚木線をくぐる出入りになります。ロケーション的にはとても使いやすい場所とは言えませんが、相模線と小田急のいずれの利用者も検討できる汎用性ある立地ですし、なんと言っても係員が常駐する数少ない施設なので、防犯面での安心感はメリットと言えます。

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❹　ビナガーデンズ駐輪場Ｃ

「ビナガーデンズ」という街区名で開発が進んでいる小田急線とJRの駅間エリアにある民営の屋外駐輪場であり、Ａ～Ｃエリアのうちバイクの月ぎめ利用できるのがこちらのＣエリアになります。線路に囲まれたこのめぐみ町界隈は、決して各所からのアクセスがしやすい場所とは言えませんが、相模線と小田急のいずれの改札にもほど近いロケーションですし、なんと言っても大きめバイクが置ける数少ない施設でもあります。また、現地に行くことなくオンラインページから手軽に申し込みもできるので、できるだけ駅チカに二輪を駐めたい方は、まずこちらを検討ください。

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➎　海老名駅西口第４有料自転車･原動機付自転車駐車場

厚木街道の跨線橋下にある自転車・二輪の定期専用施設です。線路に囲まれたこのめぐみ町界隈は、決して各所からのアクセスがしやすい場所とは言えませんし、駅改札との行き来もしずらい場所ではありますが、小田急線路から西側で屋根がある定期施設はここだけですし、自転車などは地域最安の月額で利用ができます。また、今年度末(令和7年3月)には一時利用の廃止が予定されているので、来期より定期の受け入れ台数が増えることも見込まれます。

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❻　オダクル海老名第４

小田急線路よこにある小田急運営のバイク月ぎめ駐車場です。50cc以下の原付は利用できませんが、海老名駅周辺で大型バイクの定期・月極利用できるのはこちらとビナガーデンズ(❹)だけです。❹に比べると立地面では劣りますが、料金的には少し割安なので、駅チカにこだわらなければじゅうぶん選択肢になるはずです。

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海老名エリア　定期駐輪場の申し込み方法や空き情報！

海老名駅周辺の定期駐輪場はほとんどが市営施設ですが、管理･運営は太平ビルサービス株式会社が行っており、新規利用は年度や時期に関係なく随時募集しいるので、空きがあればいつでも利用が可能です。

申込については現地窓口に訪問して手続きする形になり、申し込み時には車検も行うので、必ず利用する自転車や二輪車を持参する必要があります。

なお、管理事務所がない無人施設もあるので、各施設の対象窓口については、以下の表を参照ください。

※管理会社ホームページより

自転車の単月利用については、利用開始日を起点とする１か月計算なので、空きがあれいつでも申し込みが可能ですが、複数月(３か月及び６か月)で申し込む場合は、開始月が４月～/７月～/１０月～/１月～のみになり、申し込み期間もその前月20日～月末となります。

また原付バイクについても、１日～月末の１か月毎の契約になるため、やはり申込期間は前月20日～月末のみとなるので注意ください。

ちなみに、管理会社のホームページでは各施設の空き状況も公開しているので、検討時の参考にするといいでしょう。

次に、その他の民営施設のうち❸ビナウォーク６番館駐輪場、❹ビナガーデンズ駐輪場Ｃは、定期専用WEBサイトからの申し込みが可能なので、アカウントを作成のうえ以下の各駐輪場ページなどから希望施設や区画に申請してください。

なお各ページでは満車状況もチェックできますし、空きがない場合はキャンセル待ちの予約登録もできます。

最後に小田急電鉄が管理する❻オダクル第４に関しては窓口にての申し込みになり、受付は本厚木にあるオダクル東口の管理事務所で行っています。※以下記事も参照ください。

【本厚木】月極の駐輪場おすすめ９選！料金比較や原付･バイクもOKなのは？

相模川沿いの好環境に包まれ、その住みやすさと新宿にも好アクセスの便利さでファミリー層にも人気の生活タウン･本厚木エリアのおすすめ月極駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.06.20

そのため手順としては、まずは上記の事務所に電話(046-223-1113/10-12時・13-16時※水曜休み)をして、空きや利用条件を確認しながら手続き等を進めてください。⇒「小田急駐輪場のご案内～月極契約ご希望のお客様」

なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙やホームページ等で最新情報をチェックするようお願いします。

まとめ

階段状の地形がエビの体節に似ていることが地名の由来ともされる海老名市は、中心市街である海老名駅近くにも丘陵と低地側の田園エリアの段差が南北に走っていることから、特に東側からの自転車の乗り入れはアップダウンがどうしても多くなります。

※地理院地図より引用

また、水田地帯を開発して街びらきした海老名駅周辺は、中心エリアがまだコンパクトですし、人気モールの開業以降などは交通渋滞も激しいため、小回りの利く自転車の利便性が活きるエリアですが、中心市街を少し外れると道路整備が十分ではない側面があるので、自転車走行には注意が必要になります。

定期駐輪場に関しては、街びらきして間もないＪＲの西側エリア(ららぽーと側)こそまだ数えるほどですが、小田急線の駅まわりには不足感がない程度に施設が整備されているので、全体として混みあっていることはそれほどありません。

ただし、東口よこで長く親しまれてきた機械タワー式の定期施設が老朽化で廃止されたため、自転車盗難が多めの海老名エリアに屋内の自転車施設がひとつもないのは難点ですし、また天候に左右されない屋根がある置き場も、市営では跨線道路の下だけなのも不便感を感じます。

そんなことから、まだまだ田園風景が多く残り、人目の届きにくい置き場もたくさんある海老名エリアでは、防犯対策をしっかり講じることが必須と言えるでしょう。

乗入れ路線：JR相模線・小田急小田原線・相鉄本線