【三宮】自転車や原付バイクの定期駐輪場おすすめ３選！空きや申し込みは？

県内主要の５路線もの駅が隣り合う神戸三宮の中心市街地は、近畿圏有数の繁華街が広がる人気のショッピングエリアでもあります。周辺は寺社、文化財エリアから、アミューズメント施設、グルメ街まで幅広いジャンルの観光スポットにも恵まれ、昼夜や平日/休日を問わず多くの人が行き交う人気の散策タウンとして知られています。

そこで今回は、そんな神戸三宮エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年6月18日）

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

【三宮】一時利用が安いおすすめ駐輪場１１選！無料時間比較やバイク･原付OKは？

主要路線が集まるターミナル駅を中心に近畿有数の繁華街が広がる人気エリア･神戸三宮のおすすめ一時駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.06.17

【神戸三宮】月極駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場プロフィール）

【神戸三宮エリア】おすすめ定期駐輪場３選！

➊～❿　三宮駅前自転車駐車場 各エリア

神戸市の定期駐輪場は、おもに三宮の正面玄関とも言えるフラワーロード三宮交差点の東側エリアに集まっており、阪急線や市営地下鉄の乗り場はやや距離があるものの、各路線の改札に比較的アクセスしやすい位置に駐めることができます。

ただし、係員事務所があるポートライナー軌道下のＡブロックを除けば、すべて路上などの屋外スペースになり、高架下や歩道橋下の区画は少しあるものの、基本的には青空スペースがメインになります。

稼働率(満車率)も常に高めですし、自転車などは民間の月ぎめ施設もほかに見当たらないことから、すぐに定期利用ができないケースも多いですが、最近では現地まで行かなくてもオンラインで満空状況の確認や予約を含む申し込みなどが可能になったので、まずは希望施設に利用申請しておくといいでしょう。

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➊　三宮中央通り駐車場

センター街や旧居留地などの人気エリアに囲まれた三宮繁華街の中心位置にある公共駐車場であり、三宮中央通りをはさんで生田神社一の鳥居のちょうど向かいに入り口があります。市営はいずれも原付二種までしか契約できないため、大きめバイクでの通勤･通学はこちらが第一候補になるはずです。２輪車エリアは地下２階部分になり、夜間閉場する点には注意ですが、地下通路がさんちかなつながっているので、直結する阪神駅だけでなく、各路線改札へのアクセスも楽ちんです。

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❷　神戸市立三宮駐車場(南）

神戸市役所をはさんで南北に分かれた地域最大の公共地下駐車場であり、ルミナリエなどでも知られた東遊園地下の南側施設(Dブロック※)には二輪車スペース(以下場内図の青いエリア)もあります。一時利用と併せて250台のキャパシティはエリアNo.1を誇り、地下街とも直結しているので各路線改札とのアクセスも快適です。なお月額的にも中央駐車場(➊)と同額なので、立地的にアクセスしやすい施設をチョイスすればいいとは思いますが、こちらなら24時間いつでも出入りできる安心感や利便性が魅力と言えます。※北側の入口からは入庫不可

※公式ホームページより

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【神戸三宮エリア】その他の定期駐輪場

❸　神戸国際会館駐輪場（新規受付停止中）

※こちらの定期駐輪場は利用希望者が多数のため、現在新規受付を停止しています。当面のあいだ募集再開の予定もないため、ほかの施設をご検討ください。

コンサートホールも備える複合ビル「神戸国際会館」には、三宮エリアで唯一の屋内自転車スペースがあります。月額料金は市営スペースに比べてやや高めですし、出入りできる時間も制限がありますが、さんちかや地下鉄駅にも直結する快適で安心感がある月ぎめポイントなので、満車で募集停止の場合が多いですが、様子を気にしておく価値はあるでしょう。

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【神戸三宮】月極駐輪場の申し込み方法や手順について

三宮エリアの定期駐輪場はほとんどが神戸市が管理する施設ですが、令和３年度から指定管理会社がミディ総合管理株式会社からアーキエムズ・阪神ステーションネット・フジカ共同事業体に変更されています。

変更にともない、以前まではＡブロック(➊)がある施設内事務所がおもな窓口でしたが、現在はすべて専用のオンラインページにて受付を行っています。

⇒ 神戸市営駐輪場WEBサービス

申込手続きや予約申請などの利用には、アカウントを作成のうえログインする必要があるので、まずは上記ページより利用登録をしてみてください。

また上記の専用ページにて空き状況も確認できますが、アカウント作成前でも神戸市の駐輪場特設ページにて満空情報がチェックできるので、申し込み前に確認してみるといいでしょう。

なお記事更新時点(令和6年7月)では、残念ながらいずれのブロックも満車のため、順番待ちになってしまうようでした。

次に、二輪車の月ぎめが可能な➊三宮中央通り駐車場、❷神戸市立三宮駐車場(南)についても少し触れますと、管理会社は➊が神戸道路公社、❷が市営(指定業者は神戸電鉄)になり、いずれも申し込みは現地の窓口事務所にて、25日以降に翌月分の利用定期券を販売しています。

それぞれの営業時間内に手続きしていただければと思いますが、混み合う時間帯や巡回等で不在になる場合もあるかもしれないので、まずは一度電話のうえ訪問すると効率的かもしれません。

最後に❸神戸国際会館駐輪場については、施設プロフィールのところでふれたとおり、現在は申し込み多数につき募集は行っておりません。

当分のあいだ新規受付は再開しないと思われますが、もし希望の方は公式ページにて最新情報を気にしておくといいでしょう。

まとめ

神戸市は南北を六甲山系が二分する傾斜に富んだ地形のため、自転車利用が特別にさかんというわけではありませんが、海側などはほぼ平坦ですし、神戸三宮の中心市街地は山側でもまだ斜度は穏やかなので、自転車の乗り入れが市内でもいちばん活発なエリアです。

ただし震災からの復興が優先され、高度に集積化された街並みがそのままの神戸三宮エリアでは、用地確保の困難さから、道路上や高架下を有効利用した駐輪場がほとんどを占めています。

そのため、係員が常駐する施設や屋根があるスペースなど、安心度が高い置き場はほとんどないため、防犯対策などはしっかり行う必要があります。

その一方で、ようやく新たな再開発の動きが始まった三宮では、現在も三ノ宮駅ビルや新バスターミナルなどの建設工事が進んでいる最中ですが、そのいずれにも駐輪場新設の予定があるようなので、今後駅チカで安心な施設が増えていくことが期待されます。

なお、神戸三宮エリアは定期駐輪場の稼働率が常に高く、すぐに空き施設を探すのは難しい場合も多いので、もし希望施設が混み合っている際は、なるべく割安な一時スペースなどを利用しながら順番を待つといいでしょう。⇒ 三宮エリアのおすすめ一時駐輪場

乗入れ路線：ＪＲ東海道本線・ＪＲ東海道線・阪急神戸本線・阪神本線・神戸高速線・神戸新交通ポートアイランド線・戸市営地下鉄西神山手線・神戸市営地下鉄海岸線