【川越駅】安い･無料時間が長い一時駐輪場おすすめ１６選！原付･バイクもOKは？

「小江戸」の愛称で親しまれる蔵造りのまち・川越は、人気のショッピングストリートを多数かかえる商業の街として常に活気にあふれています。また風情豊かな街並み環境に加え、都心の各主要部へダイレクトアクセス可能な３路線駅が隣り合う交通利便性から、近年では「住みたい街」としても人気が急上昇しているエリアです。

そこで今回は、玄関口のひとつである川越駅周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年7月2日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【川越駅】定期おすすめ駐輪場を東口･西口で紹介！料金比較や原付バイク可は？

「小江戸」の愛称で親しまれ、近年では「住みたい街」としても人気が急上昇している川越駅周辺のおすすめ定期利用駐輪場を東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.07.02

川越駅の一時駐輪場まとめ（一覧マップ / 料金リスト / 各駐輪場プロフィール）

※放置禁止区域のイエロー表示によって見ずらい場合は、マップガイドエリアの「放置禁止区域」のチェックをはずしてご覧ください。

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

川越駅（東口）おすすめ一時駐輪場８選！

➊ ❷　川越駅東口駐輪場（エコステーション21）

東口広場よこのアトレマルヒロには、線路側のアカシア通りやロータリー前に200台以上の自転車が置ける場所があります。駅最寄りの立地にして、地域最長の３時間無料なので、短時間利用にはイチオシですし、最近では24時間の上限金額も設定されたので、用事が伸びてもそれほど心配しなくてもよくなりました。例えばクレアモールは自転車に対する規制こそありませんが(午後の車両規制も自転車は除く)、県内１位の通行量(休日などは約3.8万人/日)があって自転車は走りずらい通りなので、押して歩くくらいなら、こちらに駐めて身軽に散策したほうが楽ちんかも知れません。※一覧マップの放置禁止区域(イエローエリア)も参照。ただし区域外も即時撤去されないだけで、原則放置は禁止されています。

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❸ ❹　TOBU PARK 川越駅前 第１/第２ 駐輪場

東武ストアなどが入る川越マインの利用者駐輪場は、ロータリー側のデッキ下と、自動車駐車場の進入口よこに２か所用意されています。無料時間を含めた料金面では、同じく駅前立地のアトレ(➊❷)のほうが少し割安ですが、なんと言ってもこちらの第２には線路東側では貴重な二輪車の無料時間スペース(上記ビュー参照)があります。台数的には３台ほどですし、それほど広い枠サイズでもありませんが、東口側で二輪車を駅チカに短時間置きたいときは、ぜひ覗いてみてください。

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➎　川越駅東口自転車駐車場

東口正面の町なかエリアある市営の立体駐輪場です。原付区画こそ屋外ですが、自転車を屋内スペースに安心に置けるのは東口側ではここと❻だけですし、料金も日ぎめなので、終日～長時間の公共交通利用時には最適な施設と言えます。ただし市営駐輪場の料金相場は、自転車・原付ともに西口側のほうがやや割安なので、時間に余裕がある方は踏切を渡って西側の施設へ回ってみるのも手かも知れません。

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❻ ❼　らくだサイクルパーク菅原町 No.１/No.２

川越街道の駅入口交差点のかどにある民間の屋内駐輪場(No.1)であり、住宅をはさんだ少し先には同じ料金の屋外置き場(No.2)もあります。やや駅からは離れた立地ではありますが、途中にある市営(❺)より割安な終日料金ですし、こちらなら当日区切りではなく24時間/48時間単位のチケット式(前払い)なので、使い勝手も悪くありません。天候によって屋内/外を使い分けもできるのも便利なので、駅チカ立地にこだわらない方や、日をまたぎそうな用足しの際は、ぜひ足を伸ばしてみてください。

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❽ ❾　ドン･キホーテ川越東口店提携駐輪場 

三番町通りに面するドン・キホーテ川越東口店(旧川越モディ)には、隣接する平面駐車場内に２区画の自転車置場が設けられています。店舗客のスペースなので、料金的にはもちろん長時間向きではありませんが、サンロード入口よこで２時間無料なので、買い物/散策にも活かしやすい立地と言えます。例えばクレアモールは自転車に対する規制こそありませんが(午後の車両規制も自転車は除く)、県内１位の通行量(休日などは約3.8万人/日)があって自転車は走りずらい通りなので、押して歩くくらいなら、こちらに駐めて身軽に散策したほうが楽ちんかも知れません。※一覧マップの放置禁止区域(イエローエリア)も参照。ただし区域外も即時撤去されないだけで、原則放置は禁止されています。

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❿　SANKOU TERIOS TIME192 南通町

三番町通リのクラッセ川越斜め向かいにある民間の自動車駐車場です。入り口わきに二輪の月ぎめ区画がありますが、場内の奥側には一時利用できるスペースもあります。川越駅周辺では、西口側のU_PLACE(❻)とこちらの２か所が、終日料金で大きめバイクを置いておける貴重な二輪施設になります。午後(13時～18時)は歩行者天国になるクレアモールの散策などにも使いやすい置き場と言えそうです。

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川越駅（東口）その他の一時駐輪場

⓫　TERIOS CYCLE STATION20 脇田町

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川越駅（西口）おすすめ一時駐輪場８選！

❶　Parking in 川越西口駐輪場

駅北側の線路前にあるJR管理の自転車置き場です。西口側は市営の大きな駐輪場が駅まわりにいくつかあるので、しっかり駐めたいときは頼りになりますが、さっと置きたいときはこちらや❿が手軽で便利です。無料時間こそありませんが、日中程度なら100円で収まるので、ちょっとしたお出かけにもじゅうぶん重宝する駅チカスペースでしょう。なお、最近向かい側に開業した複合タワー施設の自転車ラック(⓫)には30分程度の無料時間があるので、お迎え・待ち合わせなど駅まわりでのちょっとした用向きにおすすめです。

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❷　川越駅西口第二自転車駐車場

駅南側の線路沿いに立つ市営の立体駐輪場です。どちらかと言えば、家屋や集合住宅、マンションが多い西口側には、駅利用者を対象にした定期などがメインの市営施設がそろっており、一時利用も東口側より割安な日ぎめ料金が設定されています。そのうち、距離的にいちばん改札に近い日ぎめスペースがこちらになり、もちろん屋内にも一時区画があるので、天候や防犯面での安心感があります。最近ではU_PLACE(❻)などのきれいで使いやすい駐輪場も増えていますが、駅最寄りで係員常駐のメリットはやはり大きなアドバンテージと言えます。

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❸ ❹　川越駅西口 第一/第三 自転車駐車場

「開かずの踏切」として知られる所沢街道踏切のわきに立つ市営の立体駐輪場です。どちらかと言えば、家屋や集合住宅、マンションが多い西口側には、駅利用者を対象にした定期などがメインの市営施設がそろっており、一時利用も東口側より割安な日ぎめ料金が設定されています。特に近年では、敷地内に屋外の原付区画も備えた第３施設が増設され、第１、第３を合計すると地域最大のキャパシティを誇る駐輪ポイントになっています。前述のとおり、遮断時間が長い踏切のよこなので、使いやすい立地とは言えませんが、施設２階からはアトレや東口前へ伸びる連絡デッキに接続しているので、東西側いずれの用事にも活用しやすいはずです。

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❺　川越駅西口駐輪場（エコステーション21)

駅の正面エリアに立つ立体駐車場内に併設された自転車施設であり、西口へもほど近い町なかの好立地スペースです。料金的にも日中程度なら100円で収まりますし、さらに手ごろな24時間の打ち止め設定もあるので、利用時間の長短を問わず使い勝手がいい置き場です。最近では一部区画に屋根も新設されたので、天気が悪い日でも市営より先に覗いてみたい駐輪場と言えます。

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❻　U_PLACEサイクルパーク

屋根付きのペデストリアンデッキで駅とも直結する複合施設「U_PLACE」は、かつて長年親しまれてきた広い無料置き場があった場所にできた再開発タワーですが、利便性では勝るとも劣らない高スペックの駐輪施設が併設されました。自転車、原付、自動二輪いずれも地域トップのキャパシティを持ち、しっかりした無料時間と手ごろな24時間料金の両方があるので、目的や用途を選ばず利用が可能です。もちろん雨も気にならず、昇り降りもない１階スペースなので、駅チカ以外の条件はすべて満たしたイチオシの施設と言えます。特に川越駅周辺で大きめバイクを駐めたいときは、ここ一択と言っても言い過ぎではありません。

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❼ ❽　ウェスタ川越駐輪場 / 駐車場

西口周辺の再開発でオープンした公共複合施設「ウェスタ川越」には、交流広場内に自転車と原付、地下の駐車場にバイクを駐めることができます。そのうち屋外の置き場は自転車と125cc以下のミニバイクが１日100円と割安ですが、なんと言っても無料時間がエリア最長の５時間なのが驚きです。夜間からの入庫ができないのも注意ですが、この料金体系なら駅チカではない立地を考慮しても利用メリットは大と言えるでしょう。

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❾　ウニクス川越駐輪場

公共施設のウェスタ川越のとなりに１年遅れで開業した商業モール棟「ウニクス川越」には、施設の外周に自転車や原付･バイクの置き場が設置されています。ウェスタ川越(❼)と同様に無料時間の長さ(自転車4時間/原付バイク3時間)が最大の魅力ですが、こちらなら24時間いつでも入庫できますし、少しですが庇がある区画もあるので、状況に応じてチョイスするといいでしょう。

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川越駅（西口）その他の一時駐輪場

❿　らくだサイクルパーク脇田本町 No.１　

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⓫　大栄サイクルパーク ザ･パークハウス川越タワー

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⓬　SEIBUNDO 24H PARKING

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⓭　らくだサイクルパーク脇田本町 No.２

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川越駅の自転車放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

城下町の名残を残す旧市街地など、狭い道や入り組んだ区画が多い川越市は、自転車を利用する方も多いエリアなので、放置自転車を見かけことも多い区域ですが、駐輪場の整備や取締りの強化が進んだ現在では、その数は大幅に減少しつつあります。

もちろん川越駅周辺は、以下のような広い範囲が放置禁止区域(※)に指定されており、理由や駐輪時間にかかわらず即時撤去の可能性があります。※一覧マップにも、川越/本川越エリアの禁止区域をイエローゾーンで表示しています。

※川越市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

細い路地が入り組む狭隘な城下の街並みを、３路線の地上線路が複雑に分断している川越市は、混雑が激しい人気観光地であることも手伝い、交通や通行面の利便性に難をかかえる市街地と言えます。

そのため小回りの利く自転車や原付は強力な移動ツールになるので、レンタサイクルなどもさかんですが、人通りや交通量の多い旧市街やモール通りなどは走行にかなり気を使いますし、シェアサイクルポート以外で長めに置いておける一般駐輪場もそれほど多くはないのが実情です。

人気の小江戸地区への玄関口でもある川越駅の周辺も、旧市街地へとつながる東口側を中心に人や車で混雑していますし、駅の南北側にある踏切がいずれも開かずの踏み切りであることから、自転車での移動にはそれなりにストレスがかかります。

ただし駐輪場に関しては、旧市街地側より比較的豊富ですし、特に再開発によって街としての利便性が急速に高まっている西口エリアには、高スペックで使いやすい施設(❻など)がいくつか新設されているので、混みあう駅前エリアでの駐輪にこだわらずに、足を伸ばしてみるのも手かも知れません。

料金的にも、施設や店舗利用者向きの無料時間が長い置き場がたくさんありますし、終日～長時間向きの日ぎめや24時間料金の駐輪場がそろっているので、使い分けもしやすいはずです。

また各種の二輪車に対応したスペースもひととおり用意されているので、原付やバイクでのアクセスもほとんど不安はありません。

先ほどもふれましたが、特に料金面や施設条件、キャパシティや対応車種などでウィークポイントが見当たらないU_PLACEサイクルパーク(❻)は、この地域でイチオシの駐輪施設と言えるでしょう。

乗入れ路線：東武東上線・JR川越線