【大船】無料や一時利用が安いおすすめ駐輪場10選！無料時間やバイク可は？

湘南･鎌倉の玄関口として知られる神奈川県大船は、通勤･通学や行楽に便利な六つもの路線が行きかう交通要衝でもあります。白亜の観音像が見守る大船駅周辺は、映画｢男はつらいよ｣の舞台にもなった下町が広がり、人情と活気があふれる商店繁華街は終日人通りでにぎわっています。

そこで今回は、そんな大船エリアで一時利用できるおすすめ駐輪場を西口や東口・笠間口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較やワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年10月14日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【大船】定期･月極の駐輪場おすすめ10選！バイク可や契約手順･空き状況も解説！

湘南･鎌倉の玄関口として知られ、白亜の観音像が見下ろす人情と活気があふれる下町エリア･大船駅周辺のおすすめ定期駐輪場を東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.10.14

【大船】一時駐輪場まとめ（一覧マップ/料金リスト/各駐輪場データ）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。

【大船駅 東口】おすすめ一時駐輪場７選！

➊ ❷ ❸　グランシップ駐輪場 各エリア

横浜市側の北口(笠間口)前再開発にともなって誕生した新たなランドマーク施設「グランシップ」には、バイク区画を含め計3か所の利用者駐輪スペースが設けられました。そのため狭い商店路地が囲む線路東側では、この笠間口前が市営(❺❻)を含めてもっとも一時利用がしやすい駅前になりました。特に無料時間スペースとしてはデッキ直結で駅最寄りですし、大きめバイク施設としてもいちばん好立地です。笠間口は電車だけでなくバスターミナルも充実しているので、買物だけでなく交通機関利用時にも力を発揮するはずです。

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❹　大船駅東口暫定第２自転車等駐車場

駅正面から延びる芸術館通り沿いの市営駐輪場であり、立体駐車場の２階部分がこちらになります。商栄会など三つの商店街に囲まれた利便性ある立地ですし、東口へのアクセスもいちばん快適な一時ポイントです。雨天時は使いずらい施設ですが、原付を含めて無料時間もしっかりあるので、天気がいい日の買物や用足しにはもっとも使い勝手がいいスペースでしょう。

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❺　大船駅東口自転車駐車場

笠間口ロータリーの裏手を流れる砂押川の上部にある市営駐輪場です。グランシップができたため、駅前との風通しや日当たりは少し悪くなりましたが、施設の中央にはグランシップ内に入れる通路ができたため、かえって駅アクセスは良好になりました。笠間口前の広場内には横浜市営で割安料金の立体施設(❻)も新設されていますが、無料時間がありませんし、自転車などは地下区画(一時利用)になるので、特に雨に濡れない地上に短時間駐めたいときなどはこちらが手軽で重宝するはずです。なお日曜･祝日がお休みになるので注意ください。

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❻　大船駅東口第３自転車駐車場

再開発できれいになった笠間口前には、新たなランドマーク施設「グランシップ」に隣接する立体駐輪場がバスロータリー内に新設されました。横浜市管轄のこちらは鎌倉市営より終日料金が割安ですし、なんと言っても125ccのミニバイクまで置ける貴重な駐輪場でもあります。自転車が地下１階、二輪車が１階になり、無料時間こそありませんが、施設２階からはグランシップや駅にデッキが接続しているので、バスや鉄道など公共交通利用にはもっとも安心で割安に置いておくことができます。なお横浜市の交通安全協会が管理する施設は、日曜･祝日や年末年始を含む係員配置時間外(平日は20：00～6：30)は実質無料で出入りできます。

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❼　大船駅東口暫定第３自転車等駐車場

笠間口正面から延びる松竹通り沿いの市営駐輪場です。商栄会商店街エリア真ん中の利便性ある立地であり、西友なども目の前にあります。二輪車は50cc原付までなのが残念ですが、なんと言っても街なかエリアではもっとも収容規模が頼りになる一時施設であり、芸術館通りにある第２(❹)とは違って屋根がある１階(一時利用)に置けるので、天気が怪しいときはこちらに足を延ばすといいでしょう。

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❽　湘南パーキング

大船仲通り商店会や駅前商店会の南端にある民間の立体駐車場です。南側のバスロータリーやモノレール乗り場ににもほど近く、自転車から原付、バイクまで手ごろな１日料金で幅広く対応している老舗駐輪場です。自転車が地下１階で、１階～屋上までが順に90cc以下/125cc以下/それ以外となっており、大きめバイクは屋根がない屋上になります。ルミネウィングの唯一の提携先ですし、二種以上の二輪も置ける貴重な施設でもあります。

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❾～⓬　松竹大船ショッピングセンター駐輪場 各エリア

イトーヨーカドーを核テナントとする松竹大船ショッピングセンターの買物客駐輪場は、駅側と鎌倉女子大側の店舗前に4エリア設けてあります。やや郊外エリアの立地ながら、市営と同じエリア最長の2時間無料ですし、なんと言っても大きめバイクでも長い無料時間がある貴重な二輪ポイントでもあります。24時間使えますし、自転車には雨の日でも快適な屋根付き区画(Aエリア)もあるので、駅前の無料時間スペースが混みあっているときは足を延ばしてみてください。

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【大船駅 東口】その他の一時駐輪場

⓭　西友大船店駐輪場

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⓮　リパーク大船駅前駐輪場

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⓯　三井住友銀行大船支店お客さま駐輪場

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⓰　いちご大船ビル駐輪場

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⓱　サイクルプラザ大船第２

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⓲　大船駅東口暫定第１自転車駐車場

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⓳　プラスパーキング大船１丁目第１

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⓴　大船駅東口暫定第４自転車等駐車場

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㉑　大船駅東口第５駐輪場

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㉒　大船駅東口仮設自転車駐車場

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【大船駅 西口】おすすめ一時駐輪場３選！

➊　大船サイクルパーク

西口正面にある大型立体施設であり、粕尾川をまたがない駅前通りに位置する改札最寄りの一時スペースがこちらです。自転車から原付バイクまで対応しており、最近では機械ゲート式採用に伴い、市営相場より安い24時間料金に改定されています。店舗･施設の少ない西側はレールライド用途がメインになると思いますが、その点では収容力・安心の施設内・駅チカ好立地・割安の24時間料金などからこちらがイチオシになります。なお一時利用は、自転車･原付ともに屋上区画になるので注意ください。

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❷　大船駅西口交通広場自転車等駐車場

駅前再開発によって整備された西口交通広場の地下には、新たに市営駐輪場も新設されました。自転車は地下2階、原付は地下1階になり、いずれも手ごろな終日料金の屋内スペースです。西口へも屋根付きの歩行者デッキが延びていますし、バスロータリーにも面しているため、交通機関利用には安心･快適な自転車/原付ポイントと言えます。また西口側では唯一無料時間もあるので、駅構内の自由通路を通って東側繁華街での買い物や用足しにもじゅうぶん活用できるでしょう。

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❸　サイクルプラザ大船

西口の昇降階段よこにあるテナントビルの駐輪場であり、大船駅周辺ではもっともJRやモノレールの改札に近い自転車ポイントがこちらです。料金的にはそれほど安くはありませんし、無料時間もありませんが、東西口周辺での半日程度の用足しなら、終日150円の市営施設より安く収まる可能性が大でしょう。

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【大船駅 西口】その他の一時駐輪場

❹　大船駅西口自転車等駐車場

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❺　ハマイチ大船駅西口駐輪場

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❻　大船駅西口駐輪場

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【大船】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

鎌倉市では鎌倉駅や大船駅周辺が放置自転車の多いエリアとして推移していましたが、警告や撤去の強化、歩道へのプランター設置など対策を進めた結果、現在では大幅な減少傾向にあります。

ちなみに大船駅周辺も、以下の広いエリアが放置禁止の区域として指定されています。※一覧マップの｢放置禁止区域｣の項目にチェックを入れても表示されます。

※鎌倉市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。 

まとめ

多くの線路が東西を隔てているため、自転車や原付バイクの行き来がしずらい大船駅周辺では、幸い駅構内に自由通路があるので、線路反対側での用事でも各々の側で駐輪ポイントを探すのほうが効率的と言えます。

特に需要が多いわりには、地形的な要因から駐輪場整備が進んでいなかった西口側も、近年の再開発によって交通広場地下に駅直結のきれいな施設(❷)ができるなど拡充が進んでいるので、不便感はなくなりつつあります。

またメイン市街地の東口側でも、駅前の手狭な商店街エリアを避ければ駐輪場がきちんと見つかりますし、特に再開発で風通しがよくなった笠間口周辺には便利で割安な施設がたくさん集まっています。

大船駅周辺は横浜市と鎌倉市の境に位置するため、終日の料金相場が市域によって異なるのが特徴的であり、例えば笠間口前に新しくできた横浜市の東口第３(❻)などは、鎌倉市営と比べて一時・定期とも割安感があるのでおすすめです。

なお、西口側の市営(❷❹など)は年中無休なのに対して、東口側では日曜･祝日や年末年始が休みの施設がいくつかある点に注意してください。

乗り入れ路線：JR東海道本線・JR根岸線・JR横須賀線・JR湘南新宿ライン・湘南モノレール江ノ島線