【橋本駅】一時利用が安いおすすめ駐輪場11選！バイクOKや無料時間比較まで！

相模原エリアにとどまらず神奈川県の北の玄関口もになう橋本駅は、横浜都心部やレジャー行楽地への多くの利用客が行きかう交通の要衝ポイントです。リニア新幹線駅の建設も控える市街地には有名ショッピングモールやシネコンが集まり、利便性抜群の商業繁華街が広がっています。

そこで今回は、そんな橋本駅周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を北口･南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年7月9日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【橋本駅】定期でおすすめの駐輪場７選！バイクOKや申し込み･空き状況まで！

相模原エリアにとどまらず県北の玄関口として、横浜都心部やレジャー行楽地への多くの利用客が行きかう橋本駅周辺のおすすめ定期利用駐輪場を北口･南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.07.09

【橋本駅】一時駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【橋本駅 北口】おすすめ一時駐輪場７選！

❶　橋本駅北口第２自転車駐車場

駅施設にもデッキで接続する複合商業施設「ミウイ橋本」の地下には、線路北側で最大規模の市営駐輪場があります。ミウィ外周にも利用客用の無料時間スペース(❷❸❹)がありますが、こちらなら雨も気にせずに終日～長時間を割安で置いておけるので、特に公共交通利用時などに向いている施設と言えます。出入りスロープは建物北側と東側にひとつずつあり、自転車の方は東側(線路側)、ミニバイクの方は北側を利用するとスムーズかもしれません。※このエリアは複数の駐輪場が隣接してわかりずらいので、｢まとめ｣の中で図説しています。

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❷～❹　ミウィ橋本駐輪場

駅直結の複合商業施設「ミウイ橋本」には、長時間用の地下施設(➊市営)のほかにも、買物利用者用の短時間向き区画が設置されています。そのうち建物外周にあるこちらは時間料金こそ割高ですが、イオン前(❺❿)とともに、駅チカで無料時間のある自転車スペースになります。また線路側のAエリアには、貴重な原付やバイクの区画もあり、特に大きめバイクで無料時間があるのは実質的にここだけになります。※このエリアは複数の駐輪場が隣接してわかりずらいので、｢まとめ｣の中で図説しています。

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❺　橋本駅北口路上等自転車駐車場

北口正面に立つ「シティプラザはしもと」よこの歩道には、市が管理する路上の自転車区画が整備されています。料金的には長時間向きではありませんが、駅だけでなく市の出先や図書館が入居する複合商業施設(イオンやミウィ)にも囲まれた２時間無料スペースなので、ちょっとした用足しや買物に最適の置き場と言えます。ペデストリアンデッキの下にあるので、少しぐらいの雨なら濡れにくいのもうれしい点です。なお同じ歩道上にある❿も同じ料金なので、併せて覚えておくといいでしょう。

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❻　橋本パーキング地下駐輪場

相模原エリアでは唯一のシネコンやゲームサンターなどが入居するアミューズ系商業ビル「SING橋本」には本棟地下(❻)と立体駐車場棟よこ(⓫)に利用客の駐輪場が設置されています。そのうち自転車専用のこちらは、映画鑑賞にも対応したエリア最長の３時間が無料であり、さらに料金的にも市営と同じ24時間100円と最安です。施設利用客以外は使いずらい場所ではありますが、料金や施設スペックは申し分ないので、立地条件を差し引いても活用メリットはじゅうぶん高いはずです。

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❼　橋本駅北口第１自転車駐車場

イオン店裏手側の線路沿いに立つ市営の２階建て駐輪場であり、高層タワー群に囲まれた再開発エリアにあります。自転車・ミニバイクともに一時利用は１階(ミニバイクは一部屋外)になり、料金的にも手ごろな終日金額です。ミウィ地下(➊)よりは駅前エリアから離れていますが、なんと言ってもこちらなら昇り降りのない屋内に置けるので安心・楽ちんです。なお面する道路は駅側からの一方通行なので、特にミニバイクの方は注意ください。

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❽　Parking in 食彩館橋本 

駅直結の飲食店テナント施設「味の食彩館はしもと」には、ミウィ側の線路前に利用客スペースが設けられています。１時間無料はそれほど長いほうではありませんが、駅チカ施設の中では時間料金が手ごろなのが注目点です。特にラック上段などは地域最安の24時間80円ですし、駅施設の下で雨にも濡れにくいので、お出かけなどの終日スペースとしても穴場と言えるかも知れません。※このエリアは複数の駐輪場が隣接してわかりずらいので、｢まとめ｣の中で図説しています。

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❾　橋本駅北口第２自動車駐車場

ミウイ橋本に隣接する市営の立体駐車場は、最近タイムズの指定管理になりましたが、これまでどおりバイクスペース(125cc超)もあります。二か所の入口のうち二輪の入場は線路側のスロープからのみになり、長め～終日利用なら近くにあるミウィの大型二輪スペース(❷)よりこちらのほうが割安です。直結するミウィからの駅アクセスは快適ですし、係員常駐の安心屋内スペースでもあるので、特に公共交通へのライド利用にはここ一択と言ってもいいでしょう。

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【橋本駅 北口】その他の一時駐輪場

❿　北口第一再開発ビル駐輪場

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⓫　橋本パーキング駐輪場

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⓬　SING橋本駐輪場

こちらの施設に関しては情報ソースが古いため、よく確認のうえご利用ください。

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【橋本駅 南口】おすすめ一時駐輪場４選！

➊ ❷　橋本駅南口 第１/第２ 路上等自転車駐車場

南口の乗降階段や京王線側階段の下に設置された市営の駅前自転車スペースです。電車利用などで長時間駐めるときは、駅両側の線路前に立つ建屋駐輪場(❸❹)が割安で安心ですが、京王クラウン街など駅ナカでの買い物にはいちばん使いやすい無料時間スペースです。また橋本駅は橋上駅舎のため、自転車やバイクでの線路横断が不便なので、北口側の商業施設を利用する際にも、これらの駅前スペースが便利と言えます。

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❸　橋本駅南口第１自転車駐車場

駅をはさんだ東西側の高架下には、いずれもエリア最大規模の２階建て駐輪場が建っており、そのうち町田方面側にあるこちらは、ミニバイクの収容規模が圧倒的な市営施設です。一時利用は自転車がおもにアリオ側建屋の２階、ミニバイクも同じくアリオ側の屋外(高架下)になり、いずれも割安な終日料金で雨も気にせず置いておくことが可能です。特にこの第１は交通広場よこにあるので、鉄道だけでなくバス利用の際にも使い勝手がいい立地と言えるでしょう。

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❹　橋本駅南口第２自転車駐車場

駅をはさんだ東西側の高架下には、いずれもエリア最大規模の２階建て駐輪場が建っており、そのうち八王子方面側にあるこちらは、自転車の収容規模が圧倒的な市営施設です。一時利用は自転車が１～２階、ミニバイク１階屋外のみになり、いずれも割安な終日料金で雨も気にせず置いておくことが可能です。特にこの第２は京王線ホームの下にあるので、相模線利用の際に使いやすい立地と言えます。

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【橋本駅 南口】その他の一時駐輪場

❺　キッチンコート橋本店駐輪場

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❻　橋本２丁目駐輪場

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❼　アリオ橋本駐輪場

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【橋本駅】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

相模原市は、周辺市と比較しても自転車を移動手段にする人の割合がもっとも多いエリアであり、なかでも相模原駅や相模大野駅の周辺などは違法駐輪も目立つ市街地ですが、橋本駅はとりわけ放置自転車が多いエリアではありません。

もちろん橋本駅周辺でも、以下の広いエリアが放置禁止区域に指定されており、特に南口側などはリニア駅新設に伴って区域拡大も検討されているようです。

※相模原市ホームページより

万一区域内で撤去されてしまうと、以下のような違う区の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

丹沢山系がせまる緑区は名前のとおり緑豊かなエリアですが、主要駅を中心とした市街地は相模台地上の平坦な場所に広がっているため、自転車利用に向いている地域と言えます。

※地理院地図より引用

駐輪場に関しては、大きな商業施設が複数集まる北口側に民営・市営の施設が豊富にあり、特に駅前から東側にはミウィまわりを中心に多くの自転車・二輪スペースが隣り合っています。

いっぽうで、相原高校跡地のリニア新駅予定地が駅前を大きく占める南口側は、アリオやロピアなどの商業エリアがやや郊外なのも手伝い、主力になる駐輪場は高架下のふたつの市営(❸❹)のみにとどまりますし、用途も定期利用がメインになっています。

料金傾向としては、しっかりした無料時間がある短時間用と、公共交通利用時に便利な終日～長時間向きの施設がバランスよく整備されており、いずれの駐輪場も24時間営業なので出入りに気を使う必要もありません。

また各駐輪場の稼働率に偏りがなく、需要と供給のバランスも良好のため、駐輪事情は全体として悪くない印象があります。

諸般の事情により延期傾向にあるリニア新駅の建設ですが、開業後は自転車利用の環境整備がいっそう進むことが見込まれており、駐輪場事情もさらに拡充されることが期待されます。

なお市営の一時施設については、管理運営団体(相模原市まち･みどり公社/NCD運営共同事業体)のホームページで空き状況を公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。

また北口側のミウイ周辺には多くの駐輪施設が隣り合っていてわかりずらいので、以下の区画図も参考にしてみてください。

乗入れ路線：JR横浜線・JR相模線・京王相模原線