都内有数の花見・イルミネーションのスポットとして人気の目黒川が寄り添い、その閑静な街並みにハイセンスなカフェや雑貨店、飲食店も連なる大人のまち・中目黒エリア。恵比寿や代官山といったブランドエリアも徒歩範囲にかかえ、渋谷などへ好アクセスの利便性も人気の理由になっているタウンシティです。
そこで今回は、そんな中目黒エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較・ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【中目黒】定期・月極駐輪場(一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ)
【中目黒】おすすめ定期・月極駐輪場6選!
❶ 中目黒駅前駐輪場
中目黒駅前の再開発街区「中目黒ゲートタウン」の地下には、商業ゾーン(GT駐輪場)を共有する市営駐輪場があります。駅前広場内の立地なので通勤・通学にはもっとも使い勝手が良く、中目黒エリアの自転車定期はまずこちらが第1候補になるはずです。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 5:00-25:10 |
台数 | 自転車405台 |
自転車/一時 | 1時間無料 24時間毎100円 |
自転車/定期 | <一般・上段> 1か月 2000円 3カ月 6000円 <一般・下段> 1か月 2200円 3カ月 6600円 <学生・上段> 1か月 1000円 3カ月 3000円 <学生・下段> 1か月 1100円 3カ月 3300円 |
住所 | 東京都目黒区上目黒2-1-4 |
電話 | 0120-356-621 |
備考 |
❷ 上目黒一丁目駐輪場
東口前のGTタワーと並ぶナカメの再開発ビル・アトラスタワーの地下にも、市営の地下施設があります。改札へは交通量が多い山手通りをはさむものの、❶とは違いこちらは定期専用施設なので、朝夕の出し入れもしやすい施設になります。アネックスをはさんで二つの入口があり、コンベア完備のきれいな屋内も好評判です。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 5:00-25:10 |
台数 | 自転車464台 |
自転車/定期 | <一般> 1か月 2000円 3カ月 6000円 <学生> 1か月 1000円 3カ月 3000円 |
住所 | 東京都目黒区上目黒1-26-3 |
電話 | 0120-356-621 |
備考 |
❸ 観音橋自転車置場
駅西側の東急線ガードよこには、市営の年間登録制置き場があります。線路沿いの遊歩道に沿って200m近く伸びる施設で、高架が庇になっている区画もたくさんあります。何といっても原付が置いておける唯一の定期スペースでもあり、利用料金も自転車・原付ともに破格の年額なのがうれしい点です。立地よりもなるべく安い方がいい方は、年度初めの募集を狙ってみて下さい。
屋内外 | 屋外(一部高架下) |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 台数不明 |
自転車/定期 | 年額 3000円 |
原付/定期 | 年額 3000円 |
住所 | 東京都目黒区上目黒2-14 |
電話 | 03-5722-9444 |
備考 | 50cc以下 |
❹~❻ バイクパーク各駐輪場
中目黒エリアはバイクの一時・定期スペースがほぼ見当たらないエリアですが、駅から離れた場所でも大丈夫なら、民間の月ぎめスペースが少し見つかります。いくつか挙げておきますので、参考にしてみて下さい。
屋内外 | 屋外 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | バイク5~7台 |
バイク/定期 | 1か月 9300円~12100円 |
住所 | マップ参照 |
電話 | 03-3371-7012 |
備考 |
【中目黒】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!
中目黒エリアの定期駐輪場は、以下の市営三施設がメインの選択肢になります。
まず月額制施設の❶❷に関しては、空きがあれば各駐輪場にて以下の受付時間に随時申し込みができます。(1/1~1/3除く)
❶ 中目黒駅前駐輪場(03-5721-4315/0120-356-621) ⇒ 8時~10時 及び 17時~21時
❷ 上目黒一丁目駐輪場(03-3714-5061/0120-356-621) ⇒ 7時~22時
まずは電話等で空き状況などを確認のうえ、申込申請に訪問してみてください。
次に年間登録制の❸について説明すると、こちらは年度(4/1~翌3/31)単位の利用施設になり、年度当初からの利用者一斉募集があるので、前年11月当初~年末までの申請期間を区ホームページや区報などで気にしておく必要があります。※令和4年度分の当初募集は終了しています。
必ず期間内に利用登録申請書(PDF)を総合庁舎本館6階の土木管理課自転車対策係(〒153-8573 目黒区上目黒2-19-15)まで郵送/持参するか、または電子申請(当初募集及び3月までの追加募集時期のみ)で手続きください。
また一斉募集後であっても、空きがある施設については随時募集が行われるので、毎年の追加募集を区ホームページ等でチェックしてみるといいでしょう。ちなみに記事公開時点では、残念ながら観音橋施設の期中追加募集はしていないようでした。(令和3年度登録制自転車置場の追加募集)
なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。
まとめ
中目黒駅周辺は、地形的に目黒川や山手通りが谷にあたるエリアなので、自転車利用は坂が多くて少し大変になります。
ただ定期スペースに関しては、駅正面玄関にあたる東口前に400台規模のきれいな地下施設が2か所整備されていますし、やや離れた高架付近にも収容力がある年間登録制スペースがあるので、極端に不足感はありません。
ただ50cc超のバイクで通いたい方にはほとんど選択肢がないので、場合によっては駐輪場が豊富な恵比寿エリアも視野に入れる必要があるかもしれません。
乗り入れ路線:東急東横線・東京メトロ日比谷線
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