【相模大野】一時利用が安いおすすめ駐輪場１５選！北口･南口別に無料時間比較まで！

新宿などの都心部と、江ノ島、箱根といった人気レジャーエリアをつなぐ鉄道分岐点にあたる神奈川県の相模大野駅の周辺は、通勤･通学から行楽の足まで快適な交通利便性が確保された郊外タウンとして人気です。ステーションビルをはじめとしたショッピング施設や商店街、公共施設や緑地公園などが機能的に配置され、平坦な市街地には自転車利用の環境もしっかり整備されています。

そこで今回は、そんな相模大野周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を北口･南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年6月5日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【相模大野】定期おすすめ駐輪場６選！その月極料金や空き･申し込み手順は？

通勤･通学から行楽まで快適な足が整った人気の生活タウン･相模大野周辺で定期利用できるおすすめ駐輪場を北口･南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.06.05

【相模大野駅】一時駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場プロフィール）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【相模大野駅 北口】おすすめ一時駐輪場９選！

❶ ❷ ❸　相模大野駅北口 第１～３ 路上等自転車駐車場

北口駅前の神奈中バスターミナルを囲むように設置されている市営の自転車置場であり、いずれもデッキ階段よこの便利な場所に設置されています。駅まわりでのちょっとした駐輪のための整理場的な役割なので、長時間の利用は不向きですが、たいていの用事が済ませられるしっかりした無料時間があるので便利です。デッキ下で雨に濡れにくい区画もけっこうあるので、自転車で渡りにくい南口側での用足しなども含めて活用したい市営の路上スペースと言えます。

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❹　相模大野駅西側第１路上等自転車駐車場

ボーノ向かいの線路まえにある市営の屋外施設であり、ロータリーまわりの市営(❶～❸)は自転車だけですが、こちらには駅チカで２時間無料のミニバイクスペースもあります。目の前のボーノ内にも３時間無料の50ccスペース(❺)や、終日料金の125cc置き場(❻)がありますが、駅チカでさっと手間なく原付やミニバイクをさっと置きたい場合は、屋外のこちらが手軽で使いやすいでしょう。なお面する道路は一方通行なので、出入りルートには注意ください。

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❺　ボーノ相模大野駐輪場

ボーノ相模大野のショッピングセンター棟地下にある利用客駐輪場です。自転車・原付ともに終日料金が手ごろなのに加え、無料時間も地域最長の３時間なので、長･短時間いずれにも使い勝手がいい屋内スペースです。特にデッキ直結の駅ビルや、大野銀座・コリドーなどの商店通りに囲まれた好立地なので、駅まわりでの買い物や用足しの際に頼りになる無料時間置き場と言えそうです。なお夜間出庫の可能性がある場合や、原付二種(～125cc)の方は、隣接する市営西側駐輪場の北エリア(❻)を使うといいでしょう。

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❻　相模大野駅西側自転車駐車場(北エリア)

ボーノの西側に隣接する市営の立体駐車場には、１階に駐輪施設も併設されています。おもには定期部分が大半を占める施設ですが、北側のゾーンには自転車とミニバイクの一時置き場も設けてあり、無料時間こそありませんが、割安な料金で24時間置いておくことができます。なんと言っても同じ通りに入口があるボーノ地下駐輪場(❺)と比べると、昇り降りがありませんし、24時間いつでも出入りできるので、長めの利用の際はまずはこちらを覗いてみるといいでしょう。

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❼　相模大野駅西側自動車駐車場

ボーノ西側に立つ市営の大型立体駐車場には、バイク区画も２階(M2F)に設けてあります。残念ながら一時利用スペースは10台足らずしかありませんが、北口側ではもっとも駅チカの大きめバイクスペースになります。もちろんショッピングセンター棟と連絡通路で行き来できますし、周辺の商店通りや駅ビル利用にも最適であり、ワンコインの打ち止め料金もあるので、バスや鉄道で終日出かける際にも安心して置いておくことができます。ただし入口前は右折禁止のポールが立っているので、出入りルートには注意ください。また満車の際は、伊勢丹跡地よこの市営立体駐車場(⓯)にも足を伸ばしてみるといいでしょう。

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❽　谷口北口自転車駐車場

駅北側をまたぐ国道16号線・谷口陸橋下にある２階建ての市営駐輪場であり、一時スペースはおもに１階になります。自転車・ミニバイクともに終日料金が割安な公共交通利用向けの施設になり、駅まではやや距離があるものの、目の前の階段(北出口)を上れば東改札まで屋根付き通路で行き来できることから、特に電車利用のための置き場としては使いやすいはずです。ボーノよこの西側駐輪場(❻)もこちらも、定期にくらべて一時区画はそれほど多くはないので、空き情報サービスなどをチェックしながら上手に利用ください。

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❾　アットパーク相模大野駅前

パークサイド通り沿いにある屋外の駐車/駐輪場であり、ピーアーク相模大野店の向かいにあります。民間のバイク駐輪場のなかで、商業施設の利用客スペースではない一般利用向けの施設はここだけであり、商店街通りに面する街なか立地の平置きスペースなので、使い勝手も悪くありません。また市営(❼⓯)以外で最大料金があるのもここだけなので、長時間～終日に渡って置きたいときもぜひ覗いてみてください。

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【相模大野駅 北口】その他の一時駐輪場

❿　相模大野モアーズ駐輪場

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⓫　リパークON BLDG.自転車駐輪場

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⓬　神奈中相模大野ビル駐輪場

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⓭　相模大野駅西側第２路上等自転車駐車場

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⓮　相模大野駅北口自転車駐車場(新館)

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⓯　相模大野立体駐車場

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⓰　ツタヤ･ブックオフ相模大野店お客様駐輪場

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【相模大野駅 南口】おすすめ一時駐輪場６選！

❶ ❷　オダクル相模大野 第１/第３

ステーションスクエアB館に付帯する小田急運営の駐輪施設です。第１が１階屋内、第３がサンデッキに接続する屋上と、施設条件はだいぶ異なりますが、いずれも南口側では数少ない無料時間設定(２時間)があります。また駅ビル併設の好立地に加え、時間料金も比較的手ごろですし、天気によって使い分けられるロケーションでもあるので、小田急線で都内や観光地に出かける際にも重宝するでしょう。

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❸　相模大野駅南口駐輪場

駅下をくぐるアンダーパス道路(相模大野立体交差)のすぐよこにある民間の自転車駐輪場です。相模大野エリアではもっとも広い敷地を持つ平場の施設であり、駅前広場に最寄りの自転車スペースがこちらになります。駅前エリアの駐輪料金は、屋内/8時間100円(➊)、屋外/10時間100円(❸❻)、２階屋外/12時間100円(❷)といった選択肢になるので、ケースバイケースで使い分けるといいでしょう。

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❹　谷口南口自転車駐車場

駅北側をまたぐ国道16号線の谷口陸橋下にある市営駐輪場です。線路反対側の高架下施設(❽)とは違って建屋構造ではありませんが、南口側では貴重な終日料金の施設であり、駅まではやや距離があるものの、目の前の階段(南出口)を上れば東改札まで屋根付き通路で行き来できることから、特に電車利用のための置き場としては使いやすいはずです。定期メインの施設なので、一時スペースはそれほど多くはありませんが、空き情報サービスなどをチェックしながら上手に利用ください。

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❺　相模大野駅南口路上等自転車駐車場

南口広場から伸びるメインストリート(ハナミズキ通り)沿いの市営の路上駐輪場です。暗渠の深堀川に沿った狭い斜め路地にあるので、それほど広いわけではありませんが、南新町などの商店通りも近くを通る街なかに自転車やミニバイクを２時間無料で置けるので、買い物や用足しには最適な置き場と言えます。また終日料金も割安なので、晴れた日のお出かけ用スペースとしても活用できるでしょう。

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❻　リパーク相模大野駅前駐輪場

南新町商店街が伸びるモザイク通りに面するリパークブランドの駐輪場です。❸と同じく相模大野エリアでは数少ない平場の広い施設ですが、こちらは南口側で買い物や用足しをしたい時に使いやすい場所にあります。そのため❺のように無料時間が欲しいところですが、駅チカでさっと駐めて用事を済ませたいときに使いやすい置き場と言えるでしょう。

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【相模大野駅 南口】その他の一時駐輪場

❼　スーパー三和相模大野店駐輪場

こちらの店舗専用駐輪場に関しましては、料金等の利用条件をよくお確かめの上ご利用ください。

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【相模大野】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

相模原市は、東京都内や横浜都心部などの主要エリアに次いで自転車放置が多い区域です。

特に市内最多の乗降客が行きかう相模大野駅周辺は、これまでもコリドー街など西側商店通りを中心に違法駐輪が絶えない市街地でしたが、近年無料時間もある短時間向きの路上スペースを増やすなどで、現在では減少傾向が見られています。

放置自転車対策のもう一つの柱は放置車両の撤去になりますが、相模大野駅周辺も以下のような広いエリアが撤去対象の放置禁止区域として指定されています。

※相模原市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような便の悪い保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

名前のとおり深くえぐれた深堀川の周辺をのぞき、ほぼ平坦な市街地に囲まれた相模大野駅周辺は、コンパクトな範囲に商業、文化･公共、生活の各ゾーンが機能的に配置されており、さらにデッキやモール通りなどで回遊性にも優れていることから、市内でも自転車やミニバイクで乗入れる人がもっとも多いエリアです。

※地理院地図より引用

駐輪場についても、稼働率が高い人気施設(❻❽など)が一部あるものの、駅まわりに用途や利用時間によって使い分けしやすい一時施設がバランスよくそろっていますし、ミニバイクだけでなく自動二輪スペースもしっかり整備されていることから、駐輪事情は良好な印象があります。

難点を言えば、線路南北側の車両での往来は少し大変なので、各側で駐めたうえで構内３階の自由通路を徒歩で渡ったほうが効率的ですが、もし車両で行き来したい方は跨線橋(サンデッキ)や自転車専用の地下通路などを利用するといいでしょう。※一覧マップ参照

なお記事でも少しふれたように、路上や屋外区画を除いた市営の駐輪場は、あらかじめ満空や混雑状況が分かる情報サービスなどもあるので、チェックしながら利用すると効率的です。

乗入れ路線：小田急小田原線・小田急江ノ島線