【千里中央】安い一時利用駐輪場おすすめ９選！無料時間･原付バイク可もチェック！

日本初の大規模ニュータウンである千里ニュータウンのセンター地区として、交通・行政・商業の中心機能を担っている千里中央エリアは、緑あふれる環境に高い都市機能と交通利便性が融合した玄関口として知られています。「せんちゅう」の愛称で親しまれ、北急延伸でさらに注目度も高まる千里中央駅の周辺は、センター駅ビルを囲むように各種施設が空中デッキでつながり、豪華客船にも似た壮麗な街並み景観が広がっています。

そこで今回は、そんな千里中央エリアで一時利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較からワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年5月15日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【千里中央】駅近くで定期利用できる駐輪場おすすめ５選！申し込みや空き状況は？

緑あふれる環境に高い都市機能と交通の便が融合した人気のエリア･千里中央で定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.05.16

【千里中央エリア】一時駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【千里中央エリア】おすすめ一時駐輪場９選！

❶　千里中央駅中自転車駐車場

せんちゅうパルの西向かいに立つ市営の駐車場(第一立体駐車場)には、新御堂筋側に自転車置場も設けられています。SENRITOよみうりとの間の通路区画は閉鎖されたものの、北大阪急行線やモノレール乗り場にもっとも近い市営の自転車施設がこちらであり、自転車も降車通行できる歩道橋(千里橋)が目の前にあるので、特にオフィスエリアもある西町側からアクセスする方に使いやすい立地です。SENRITOよみうり(❷)や文化センターの置き場(❹)も駅チカではありますが、こちらなら割安な１日料金で24時間利用できるので、特に鉄道などでのお出かけの際はいちばん最適な施設と言えるでしょう。

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❷　SENRITOよみうり有料駐輪場/バイク駐車場

高層ランドマークのシエリアタワーや、イオン専門店街をかかえる複合施設「SENRITOよみうり」には、１階に二輪車、地下に自転車の置き場があり、自転車は２か所の出入りスロープがあります。南北線とモノレールのいずれの構内にもデッキが伸びる駅最寄りの立地ですし、なんと言ってもエリア最長の２時間が無料なので、駅まわりでの用足しには格好の一時スペースと言えます。また中心エリアではヤマダデンキ駐車場(❼)とともに貴重な大きめバイクの置き場でもあります。ただし利用時間にはくれぐれも注意ください。

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❸　千里中央自転車･バイク(50cc以下)24時間駐輪場

駐輪場の外観を見る

※サイカパーキングHPより

モノレール駅の直下に設置された民間駐輪場(旧称/千里中央モノレール駐輪センター)であり、せんちゅうパルとモノレール乗り場をつなぐデッキ下を入っていくと突き当りにあります。中心市街の東町エリアでは上位クラスの収容規模があり、特に原付のキャパシティではエリアNo.1を誇ります。モノレール改札はもちろん、北急行線の乗り場にも雨に濡れずに行き来できるので、鉄道利用者には快適な一時スペースになります。そのためどうしても平日や日中は混みあっていることが多くなりますが、週末や夕方以降なら空いていることもあるのでねらい目です。

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❹　千里文化センター前駐輪場

豊中市行政施設「コラボ(千里文化センター)」北側のザ･千里タワー１階にある市営の屋内駐輪場であり、阪急オアシスのすぐよこに位置しています。北改札にも最寄りではありますが、市営の中では数少ない無料時間がある短時間向きスペースなので、周辺の公共施設やせんちゅうパルなど商業店舗の利用に使いやすい置き場と言えます。ヤマダ電機側のスロープと、オアシスよこの通路から出入りができますが、市営の自転車施設の中ではここのみ夜間閉場する点に注意ください。

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❺　千里中央駅中バイク駐輪場

せんちゅうの中心エリアには、駅ビルをはさんだ両側のロータリーまわりにひとつずつ市営の二輪車区画がありますが、短時間用(❺)/長時間～終日向き(❿)と役割が違います。このうちバスロータリー内にあるこちらは、50ccバイクとしてはSENRITOよみうり(❷)と並ぶ貴重な無料時間がある(※)ので、駅チカでの買物や用足しで短時間置きたい際に重宝するスペースです。逆にもしお出かけなどで長めに置きたいときは、タクシープール側の阪急百貨店北向かいにある東第３(❿)に駐めるといいでしょう。※ヤマダ電機(❼)も実質的に2時間無料です。

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❻　千里中央駅東第２自転車駐車場

中心市街の東側外周道路に面した市営の立体駐輪場であり、駐輪施設として専用建屋なのは千里中央エリアではここだけになります。自転車の収容規模では地域No.1になり、３階はせんちゅうパルや公園エリアに伸びる遊歩道デッキにも接続しているので、鉄道利用や買い物、自然散策など幅広い用途での駐輪拠点として最適です。特にこちらは当日区切りではなく、24時間単位の料金なので、お出かけや出張で安心・割安に置いておきたいときにはイチオシと言えます、

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❼　ヤマダデンキ LABI LIFE SELECT 千里店自転車駐輪場/バイク駐車場

ヤマダ電機LABI千里店には、店舗の南側に自転車(地下)、東側に二輪車(１階)の利用客駐輪場が設置されており、近年までは無料でしたが、現在は有料化されています。ただし店舗利用でいずれも２時間が無料(レシート等のチェックなし)ですし、特にバイク駐車場はSENRITOよみうり(❷)とともに数少ない屋内施設なので、マナーを踏まえて上手に活用したいスペースと言えます。

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❽　千里中央駅東第４自転車駐車場

千里ライフサイエンスビルと千里中央ビルのあいだにある市営の駐輪場です。最近、二輪車の月ぎめ専用から自転車の一時利用に変更された施設であり、駅東側では唯一の無料時間もある自転車スペースになりました。ほとんどの区画は雨に濡れにくいデッキ下ですし、時間料金も割安なバランスの取れた施設なので、市街地の東側エリアにさっと自転車を置きたいときはぜひ覗いてみてください。

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❾　千里中央駅北自転車駐車場

新御堂筋の高架下にある市営駐輪場であり、一部は北町側にもかかる施設なので、中心エリアからは少し遠めの立地ではありますが、自転車・二輪ともに千里中央エリアでは最大収容力を有しています。特に大きめバイクが駐められる貴重な屋根ありの置き場ですし、駅周辺には自動二輪の施設がほとんどないことから、幹線道路が囲む郊外立地に、手ごろな終日料金で置けるこちらが、二輪車置き場としては使いやすいかも知れません。

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【千里中央エリア】その他の一時駐輪場

❿　千里中央駅東第３自転車駐車場

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⓫　千里中央駅西自転車駐車場

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⓬　千里中央駅東第１自転車駐車場

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⓭　千里阪急お客様専用駐輪場

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【千里中央エリア】放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

住民と行政が一体となって、街の景観を守る取り組みを進めている千里中央エリアは、マナー意識の高さや自転車放置防止の巡回を徹底するなど対策強化、路上へ駐めにくくなるトリックアートを設置するなどの工夫により、現在でも違法駐輪はそれほど多くはない地域と言えます。

もちろん千里中央駅の周辺も、以下のようなほぼ全域と言えるエリアが放置禁止の区域として指定されており、警告、撤去の対象となってしまいます。

※豊中市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

千里丘陵を拓いて開発された千里ニュータウンは、もちろん起伏の変化にとんだ地形ですが、駅周辺の中心市街も、おおむね北西から南東に向かって傾斜しているので、自転車での移動は常にストレスがかかるエリアです。

※topographic-map.comより引用

またデッキによって歩車分離が進んでいるので、車や歩行者には最適化された環境ですが、高低差がある立体的な市街は自転車が利用しやすいとは言えず、さらに外周を大きな国道や起伏地形が囲んでいるため、周辺地域から自転車で乗り入れる際もそれほど快適ではありません。

そのため無理に自転車で街なかを走るより、手近の駐輪場に置いて徒歩で動き回ったほうが効率的ですし、状況によっては市街地外側の置き場(❾⓫⓬など)を利用してしまったほうが楽ちんな場合もあるかも知れません。

ただし駅まわりの駐輪場に関しては、いちおうおすすめ施設は挙げているものの、短時間向きと長時間/終日用さえ使い分ければ、利便性にそれほどの差はありませんし、前述の通りデッキに上がれば容易に施設間を移動できるので、早めに手近のスペースに置いてしまうのがポイントと言えます。

強いて難点を挙げるとすれば、さっと手軽に駐められる屋外で平場の自転車スペースが意外に駅チカでは少ない点があり、そういう意味ではライフサイエンスビル南側のデッキ下(❽東第４)が、無料時間もある短時間用途の自転車スペースに変わったのは、とても有意義な変更と言えるでしょう。

千里中央エリアは、SENRITOに続く阪急/セルシーやオトカリテなどの一体再開発も控えており、それにともなって自転車の走行/駐輪環境もブラッシュアップが見込まれるので、今後は自転車利用が快適になっていくはずです。

乗り入れ路線：北大阪急行電鉄・大阪高速鉄道大阪モノレール