渋谷など都心主要ポイントへの始発・ダイレクト路線が乗り入れる日吉エリアは、開放的で自然豊かな慶応大キャンパスもかかえる学生の街として知られています。田園都市構想の基づき整備された機能的な放射状の街並みには元気な地域商店街も集まり、若い活気に満ちた住みよい街として高い支持を集めています。
そこで今回は、そんな日吉駅周辺で定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較・ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【日吉駅】定期駐輪場(一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ)
【日吉駅】おすすめ定期駐輪場2選!
日吉駅自転車駐車場 ❶
グリーンライン開通時に新設された地下駐輪場です。日吉エリアで唯一の市営施設であり、駅東側では唯一の定期ポイントでもあります。綱島街道の両側にコンベア完備の入口があり、主にB2Fが定期、B1Fが一時利用になります。日吉エリアではもっとも月額が手ごろで安心な施設であり、地下鉄駅にも直結しているので、特にグリーンライン利用者などは使い勝手抜群でしょう。なお夜間帯はシャッターが閉まって出入りできない点には注意ください。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 24時間 ※4:40-25:30は入出不可 |
台数 | 自転車1137台 原付303台 |
自転車/一時 | 24時間毎100円 |
自転車/定期 | 1か月 2000円 3か月 6000円 |
原付/一時 | 24時間毎130円 |
原付/定期 | 1か月 2500円 3か月 7500円 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 |
電話 | 0120-929-293 |
備考 | ・125cc以下 ・一時利用は夜間/日祝/年末年始は無料 |
東急日吉駅自転車駐輪場 ❷
駅南側の跨線橋わきにある東急電鉄運営の大型駐輪場です。自転車や原付・バイクともに収容能力ではエリア最大規模になり、近年は125cc以下のミニバイクも利用可能になりました。市営に比べるとやや高めな料金ながら、こちらなら24時間出入りができ安心です。またほぼすべての区画に屋根も完備されていますし、東西口へは少し歩くものの正面バスターミナルからは庇がある自由通路も改札まで伸びています。
屋内外 | 屋外(屋根あり) |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車1241台 原付773台 |
自転車/一時 | 1日160円 |
自転車/定期 | 1か月 2620円 |
原付/一時 | 1日320円 |
原付/定期 | <50cc以下> 1か月 3670円 <125cc以下> 1か月 4720円 |
住所 | 神奈川県横浜市港北区日吉本町1-1750-2 |
電話 | 045-562-2219 |
備考 | 125cc以下 |
【日吉駅】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!
日吉駅周辺の定期ポイントは、市営施設か東急駐輪場の二択になります。
このうち市営地下(❶)は< 横浜市S&Cパーキング共同事業体>が管理運営を行っていますが、新規申込は現地窓口で受け付けており、期間は前月20日~末日のあいだになります。新規利用の際には交通系カード(SuicaやPASMOなど)の登録が必要になるので注意ください。
なお運営会社のホームページでは空き状況や待ち人数のチェックもできるので、確認のうえ訪問するといいでしょう。ちなみに記事公開時点では、自転車は空きに余裕があるようでしたが、ミニバイクは少し待ち人数がいるようでした。
次に東急の駐輪場(❷)に関してですが、こちらも新規利用は現地窓口にて随時受け付けているので、係員常駐時間(6:30~20:00)に身分証明などを持参して訪問ください。
なお空き状況などは、こちらも駐輪場詳細ページにて確認ができます。ちなみに記事公開時点では、自転車・ミニともには空きに余裕があるようでした。
また記事やマップではふれていませんが、大きめバイクの月ぎめ利用をしたい方は、民間のバイク区画も少しあるようなので、ホームページ等でチェックしてみてください。
なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。
まとめ
日吉駅周辺は駅東側を大学キャンパスが占めることも手伝い、駐輪施設の数はとても多いわけではありません。
ただ市営地下(❶)や東急電鉄施設(❷)は、自転車・ミニバイクともに収容キャパシティが抜群なので、不足感はあまりないはずです。
このふたつはともに立地的に申し分ありませんし、雨天時も気にならない屋内/屋根完備なので、
・防犯面でより安心感がある・料金が手ごろ・地下鉄が利用しやすい → ❶市営地下
・夜間も含め24時間出入りする場合あり・さっと出入りしたい・バスを利用する → ❷東急施設
というようなその他の希望条件に沿って、上手に選択するといいでしょう。
乗り入れ路線:東急東横線・東急目黒・横浜市営地下鉄
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