【赤羽】一時駐輪場で安い･無料のおすすめ１１選！24時間料金や屋根付きなのは？

地域の人気アーケード街や人情味あふれる飲食店界隈、駅ナカ施設や大型ショッピングセンターなど幅広い商業環境がそろっている北区･赤羽は、豊かな自然環境と高い利便性が両立した人気の住みたい街でもあります。その中心駅として五つもの路線が乗り入れる赤羽駅は、東西南北に足を伸ばせる東京北部地域の最大ターミナルとして終日にぎわっています。

そこで今回は、そんな赤羽エリアで一時利用できるおすすめ駐輪場を東口・西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較からワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年4月28日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【赤羽】定期利用できる西口･東口別おすすめ駐輪場９選！申し込みや空き情報も！

活気ある商店街や飲食店が集まり、人情味あふれる住みやすさが人気の赤羽エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を東口・西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較・ワンポイント情報まで地図・表・写真で分かりやすくお届けしていきますのでぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.04.29

【赤羽駅】一時駐輪場まとめ（一覧マップ / 料金リスト / 各駐輪場の紹介）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【赤羽駅 西口】おすすめ一時駐輪場６選！

❶　赤羽駅西口自転車駐車場

イトーヨーカドーがメインテナントの西口前再開発ビル「パルロード３」内には、地域で唯一の建屋内駐輪場が整備されました。ヨーカドー/ループ館の地下にある区営施設であり、主力駐輪場のほとんどが高架近くに集まる赤羽エリアでは、使い勝手がいい駅正面の貴重な街なか施設になります。料金的にも割安な日ぎめ価格なので、公共交通利用からパルロード１～３(アピレ/ビビオなど)での買物まで、天気や時間を心配せず置いておくことができます。

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❷　赤羽駅西口駅前自転車駐車場

ビビオやアピレなど３棟のパルロード施設に囲まれた都道460号道路に、放置自転車対策も兼ねて令和３年末に新設されたのがこちらの路上区画です。すぐよこのヨーカドー地下(➊)とは違い、24時間いつでも使えますし、無料時間もしっかりあるので、駅チカでちょっと置きたいときに重宝する手軽なスペースです。いずれも歩道橋の階段下にあるので、少しは雨もしのげますし、いちおう打ち止め料金もあるので、万一用事が長引いても、それほどあわてることはないはずです。

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❸　SANパーク赤羽４

駅南側のガード近くにある民間の駐車/駐輪場であり、南改札にもほど近い立地になります。この界隈は駐輪場が比較的集まっていますが、その中では短時間/終日～長時間いずれでも使いやすい料金設定になっています。特に無料時間はないものの利用単価は50円(4時間)なので、２～４時間程度置きたいときは、もっとも安上がりなスペースになります。

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❹　赤羽駅南口第一自転車駐車場

東京方面側の高架下にはふたつの大きな区営駐輪場があり、合わせて自転車1500台、原付130台(定期含む)の収容力があります。いずれも有人管理の１階屋内(自転車/原付)とコイン清算式の高架下屋外(自転車)に一時区画があり、割安な日ぎめ料金ですが、特に駅から遠い側の第一は地域最安の料金で１日置いておくことができます。第二(❼)は駅チカの分、50円割高になるので、立地と値段に応じて使い分けるといいでしょう。

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❺　Parking in 赤羽駅前駐輪場

駅ナカ施設「ビーンズ赤羽」の２階部分にある利用客用の自転車駐輪場であり、大きい入口があるため西口側に分類しましたが、東側のオートスロープからも出入りできます。もちろん店舗内からは北改札と直接行き来できますし、一般エリアなら日中程度100円で置いておけるので、鉄道利用にはもっとも最適な置き場と言えます。また西口側からも利用できる施設として貴重な無料時間もあるので、駅周辺での買物や用足しにも力を発揮するはずです。

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❻　Parking in ビーンズ赤羽バイク駐輪場

駅ナカ施設「ビーンズ赤羽」内にあるビバホームの北側駐車場には、利用客用の二輪車スペースも設けられており、旧岩月街道のガード下から出入りができます。西友やダイエー店のバイク駐輪場が閉店やリニューアルで廃止された現在では、赤羽駅周辺で大きめバイクを駐められる施設は現在ここだけになっています。右折進入できないのは注意ですが、大通りに面しているので使い勝手もいいですし、無料時間もしっかりあるので、バイク乗りの方は覚えておくと便利でしょう。

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【赤羽駅 西口】その他の一時駐輪場

❼　赤羽駅南口第二自転車駐車場

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❽　赤羽駅西口北自転車駐車場

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❾　リパーク赤羽西第２駐輪場

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【赤羽駅 東口】おすすめ一時駐輪場５選！

❶　赤羽駅東口自転車駐車場

駅北側のガード道路両側と、一番街商店街わきの高架前に設置された区営の駐輪帯であり、北改札に最寄りの自転車スペースがこちらになります。最近の料金改定により、どちらかと言えば短時間向きにはなりましたが、“せんべろ”の愛称でも知られる一番街などでの買い物や飲食に最適な立地と言えます。ただし事案帯によっては防犯面が気になるので、場合によってはビーンズ内の❺に入れたほうが安心かもしれません。なおこちらの指定管理会社は満空状況も発信しているので、チェックしながら利用すると効率的でしょう。

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❷　リパーク赤羽駅前第３駐輪場

南改札口のちょうど裏手あたりの路地にある民間の自転車駐輪場です。料金水準は平均的ながら、駐輪場のほとんどが高架近くに集まる赤羽エリアでは、使い勝手がいい街なかの駅チカ施設がこちらです。特に南改札にいちばん近いスペースなので、駅ナカでの買い物から日中程度のお出かけまで便利に使える立地になります。西友やダイエー店の駐輪場などが廃止/縮小された現在では、貴重な自転車置き場と言えるでしょう。

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❸　赤羽東本通り自転車駐車場

LaLaガーデンのアーケード入口を中心に、東本通りの歩道に長く伸びる区営の自転車駐輪帯です。東口側の終日～長時間向けスペースでいちばん駅チカなのがこちらであり、さらに無料時間もしっかりあるので、公共交通利用からちょっとした買物まで、長/短時間を問わず活用できる置き場と言えます。特にLaLaガーデン内の買い物用置き場(❺)は２時間以内がルールですし、利用時間帯も限られるので、時間を気にせず置いておきたいときはこちらのほうが安心です。

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❹　赤羽駅南口第三自転車駐車場

東京方面側のガードわきにある区営の自転車駐輪帯です。ガード下にも終日100円の区営２階建て駐輪場(❹)はありますが、こちらには無料時間があるので、東西側を問わず駅の南側エリアでちょっと駐めたいときはこちらが頼りになります。また隣りの❹が当日区切りなのに対して、こちらなら24時間毎の料金なので、日をまたぎそうなときはこちらがお得になります。

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❺　LaLaガーデン(赤羽スズラン通り商店街)駐輪場

区内最大のアーケード商店街であるLaLaガーデン(赤羽スズラン通り商店街)には、買い物客のための無料の自転車スペースが設置されており、アーケード内なので雨天でも濡れる心配がありません。利用は２時間までになり、西友やダイエーの閉店などで駐輪ポイントが減っている東口エリアでは、もっとも頼りになる買い物用スペースと言えます。2023年12月からは、利用できる時間帯がほとんどのお店がすでに開いている11時からになったのは不便ですが、大通りの区営駐輪帯(❸)や、リニューアルしたダイエースペース(❻❼)なども併用しながら、上手に利用するといいでしょう。

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【赤羽駅 東口】その他の一時駐輪場

❻ ❼　ダイエー赤羽すずらん通り店駐輪場

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❽ ❾　Parking in ジェクサー赤羽 第１/第２ 駐輪場

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【赤羽駅】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

駅利用や買物客で賑わいを見せる赤羽駅周辺は、放置自転車数でも近年連続してワーストを記録している経緯があり、特にアーケードのすずらん通りなど地域商店街の周辺で、所定外の場所での駐輪が目立っているのが現状です。

そのため短時間向きの駐輪場拡充や、立地の良し悪しに応じた細かい料金設定などの工夫とともに、放置禁止区域を拡大するなど、取り締まりもいっそう強化されています。

ちなみに現在の赤羽駅の放置禁止区域は、以下の広いエリアが指定されており、警告・撤去の対象になります。

※北区ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

北区は荒川の河川低地と武蔵野台地の境に広がる区域であり、特に赤羽駅周辺はちょうど線路を隔てて低地と台地が接しているため、赤羽台や桐ヶ丘といった高台が駅前まで迫る西口側は、自転車の利用がとても大変な地域です。

※地理院地図より引用

いっぽうで、北区は東西の区域が３km程度と非常に狭く、特に西側では板橋区ともすぐ接しているため、通勤･通学者の自転車乗入れが非常に多いのが特徴と言えます。

特に５路線の交通要衝である赤羽駅は区内でもトップの乗り入れ数であり、そのため放置自転車対策が課題となってきたのは前述のとおりです。

駐輪場に関しては、乗り入れ数に対してじゅうぶんなキャパシティは確保されているものの、主力施設のほとんどが南北側の高架近くに集まっているため、利用のしやすさでは難がある印象があります。

また最近、西友やダイエーと言った主力スーパーの閉店や縮小が相次いだため、繁華街エリアである東口側での駐輪ポイントが減っているのも残念な点と言え、特に現状では大きめバイクの置き場が１か所(❻)になってしまったのは不便感があります。

ただ立地的な不便さを除けば、料金的には終日～長時間向きの日ぎめ施設から、２時間が無料の短時間用スペースまできちんと用意されていますし、雨天時でも濡れない駐輪場は複数あるので、面倒がらずに施設利用を心がけてみてください。

乗り入れ路線：ＪＲ京浜東北線・ＪＲ東北本線・ＪＲ埼京線・ＪＲ高崎線・ＪＲ湘南新宿ライン