【大崎】時間料金が安いおすすめ一時駐輪場！無料時間や原付･バイク置場も紹介！

副都心再開発によって、かつての工場地帯から「働く・暮らす・楽しむ」が融合したビジネスエリアへと飛躍的に進化を遂げた大崎エリア。ゲートシティやシンクパークなどの人気複合街区がかこむ大崎駅には、山手線をはじめとしたターミナル路線も複数乗り入れ、利便性にあふれる新たなブランドタウンとして注目を集めています。

そこで今回は、そんな大崎エリアで一時利用できるおすすめ駐輪場を東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2022年1月29日）

※もし定期利用の予定がある方は、こちらも参考にしてみてください。

【大崎】定期＆月極駐輪場おすすめ３選！月額料金比較や原付バイク置場も調査！

副都心再開発によって、かつての工場地帯から「住む・働く・楽しむ」が融合したビジネスタウンへと飛躍的に進化を遂げた大崎エリアのおすすめ定期駐輪場を東口･西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2022.01.30

【大崎】一時駐輪場まとめ（一覧マップ/料金リスト/各駐輪場の紹介）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【大崎駅 東口】おすすめ一時駐輪場５選！

❶　大崎駅東口駐輪場

駅前をつらぬく山手通りの高架下に整備された市営駐輪場です。駅最寄りの好立地はもちろん、都心としては珍しく屋外区画のほうが多い東口エリアでは貴重な屋根あり施設になります。また大崎エリアでは貴重な長時間向きの料金ですし、特に二輪車を終日置いておきたい際はここ一択と言っても差し支えありません。そのため常に混雑気味であり、特にビジネス街の大崎では平日に早朝から満車になることが多いようです。

一覧マップへ

❷　アートヴィレッジ大崎セントラルタワー駐輪場

駅直結の連絡デッキの北側終端にあるオフィス街区「アートヴィレッジ大崎」には、中央棟(セントラルタワー)１階に住民や来客者用の駐輪場が設置されています。川沿いの遊歩道側に入口があり、目黒川より駅側では唯一の屋内スペースでもあります。２時間の無料もありますが、なんと言っても自転車/バイクともに大崎エリアで最安の24時間料金なのが最大の注目ポイントと言えるでしょう。

一覧マップへ

❸　大崎ニュー･シティ駐輪場

屋根付きのO(オー)歩道橋で駅とも直結する再開発エリア「大崎ニューシティ」には、建物南側の交番よこに屋外駐輪場があります。青空スペースなのは残念ですが、東口正面の使い勝手がいい場所にあるので、無料の２時間がもっとも活かしやすい立地と言えます。二輪車は２種までなのは注意ですが、駅チカにちょっと置きたいときは無料でさっと出入りできるこちらがおすすめでしょう。

一覧マップへ

❹　ゲートシティ大崎バイク駐車場

駅前の再開発街区「ゲートシティ大崎」の利用者駐輪場は、商業棟のウェストタワー北側にバイクと自転車区画が設けられています。そのうち二輪エリアのこちらは、東口正面の使い勝手がいい場所にあるので、無料の２時間がもっとも有効な立地と言えます。特に向かい側のニューシティ駐輪場(❸)は125ccまでしか置けないので、目黒川から駅側に大きめバイク置きたい方はこちらかアートヴィレッジ(❷)を利用するといいでしょう。

一覧マップへ

❺　大崎ブライトタワー駐輪場

北品川エリアに立つオフィスビル「大崎ブライトタワー」の自転車駐輪場です。目黒川を渡る立地は駅チカとは言えませんが、都心としては珍しく屋外区画のほうが多い東口側では貴重な屋内施設になります。無料時間もちゃんとありますし、時間料金も比較的手ごろなので、雨の日などに駅前の高架下(➊)が混みあっていたら、ぜひ足を伸ばしてみてください。

一覧マップへ

【大崎駅 東口】その他の一時駐輪場

❻　ゲートシティ大崎ノースガーデン駐輪場

一覧マップへ

❼　大崎ブライトプラザ駐輪場

一覧マップへ

❽　大崎ブライトコア駐輪場

一覧マップへ

【大崎駅 西口】おすすめ一時駐輪場３選！

❶　大崎駅西口駐輪場

新西口前のロータリー地下にある市営駐輪場です。南改札に最寄りの自転車スペースであり、夢さん橋の下に出入口があるので、ゲートタワー側へもすぐ渡れるロケーションです。夜間閉場する点に注意ですが、収容力では群を抜いていますし、終日料金も手ごろなので、東口市営(➊)がいっぱいの時も覗いてみたい駅チカ施設です。

一覧マップへ

❷　Think Park Tower 駐輪場

新西口正面に立つ駅直結のオフィス複合施設「Think Park Tower」の駐輪場であり、建物北面の飲食店街のあいだに出入口があります。自転車・バイクとも長時間向きの料金ではありませんし、24時間営業ではないのも注意ですが、西口側ではもっとも駅チカの無料時間スペースになります。特に線路西側では屋根がある二輪車施設がここだけなので、天気が悪い日には覗いてみてください。

一覧マップへ

❸　大崎ウィズタワー駐輪場

西口公園もかかえる再開発街区「ウィズシティ」には屋外にバイク、屋内に自転車区画が用意されています。料金スペックはシンクパーク(❷)と同じなので長時間利用には向いていませんが、しっかりした無料時間がありますし、特に二輪スペースは屋外ながら西口側では貴重な24時間営業です。ウィズシティは緑地公園を中心に飲食店やクリニック、公園や郵便局、行政サービス機関までそろっている便利な街区なので、何かと利用する機会は多そうです。

一覧マップへ

【大崎駅 西口】その他の一時駐輪場

❹　東急大崎広小路駅駐輪場

一覧マップへ

【大崎エリア】放置禁止区域や保管場所・返還方法を解説！

品川区は都内では放置自転車がとても多い自治体というわけではなく、平成30年度集計では区全体で自転車約1200台、バイク約70台程度という調査結果になっています。

東京都全体でも、施設拡充や啓もう･取締り、シェアサイクル推進により違法駐輪は大幅な減少傾向にありますが、大崎駅などはテナント店舗も多いためつい駐めてしまいがちなエリアでもあります。

ちなみに大崎駅の周辺は、追加区域も含む以下の広いエリアが放置禁止の区域として指定されていおり、警告～撤去の対象になります

※品川区ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような遠方の保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるのでくれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

目黒川や山手通りに沿って台地が囲む大崎エリアは、いずれの方向にもアップダウンがあるため、自転車での移動は少し大変な地域と言えます。

※品川区ホームページより

近年では商業施設も充実してきた大崎駅周辺ですが、おもにはオフィス街のため平日のほうが人通りが多いエリアであり、駐輪場に関してもウィークデイの稼働率が高めになります。

大崎駅の周辺は、デッキや歩道橋、遊歩道がしっかり整備されているので、あまり駐輪場所に神経質になることはありませんが、料金的には終日～長時間の場合が駅両側の市営(➊➊)、短時間の時はほとんどが２時間無料の商業施設スペースというわかりやすい使い分けがになるはずです。

また二輪車の場合も、だいたいが各種バイクに対応しているので、原付やバイク等でのアクセスでも不便感は感じません。

注意点としては、東口側は屋根ありスペースの選択肢が少なめなこと、また西口側は夜間も出入りできる施設が限られることなどが挙げられます。

そんな中で、アートヴィレッジ大崎セントラルタワー駐輪場(❷)は、規模は小さめですが屋内条件で24時間利用でき、無料時間もしっかりあるうえ自転車/各種バイクが手ごろな24時間料金と、隙がないスペックでイチオシになります。

乗り入れ路線：JR山手線・JR埼京線・JR湘南新宿ライン・JR相模直通線