【藤沢駅】の駐輪場で一時利用が安い・無料のおすすめまとめ！撤去された場合は？

鎌倉や江の島など人気定番スポットをかかえる湘南の玄関口・藤沢エリアは、近年では高層マンションやオフィスビルが立ち並ぶ県内有数の人気ブランドタウンでもあります。京浜主要部や海浜エリアへの拠点ポイントとなる藤沢駅の周辺は、湘南随一の商業繁華街も広がり、買物･行楽客や通勤･通学者で終日にぎわいを見せています。

そこで今回は、そんな藤沢駅周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を北口・南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年3月8日）

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください

【藤沢駅】の駐輪場で定期が安いおすすめを紹介！空きや申し込み方法は？

神奈川・湘南エリアの玄関口・藤沢駅周辺のおすすめ定期駐輪場を調べてみました。各駐輪場の紹介から料金比較・ワンポイント情報まで、地図・表・写真で分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.03.08

【藤沢駅】一時駐輪場まとめ（一覧マップ / 料金リスト / 各駐輪場の紹介）

※料金時間には最初の無料時間も含まれる場合がありますので、よくお確かめの上ご利用ください。
※｢バイク可｣でも、駐輪枠のサイズによりすべての自動二輪車が利用できるとは限りません。
※商業･公共施設などの利用者のための駐輪場は、マナーやルールを十分考慮のうえご利用ください。

【藤沢駅 北口】おすすめ一時駐輪場８選！

❶　藤沢駅北口市役所前第２自転車駐車場

藤沢街道をはさんで市庁舎の向かいにある市営の平屋駐輪場です。今年度から同じ線路沿いで駅寄りに立つ第１施設が定期専用になったため、北口駐輪場(❷)とともに駅最寄りの屋内自転車施設になりました。なんと言っても無人のゲート清算式へのリニューアルにともない、当日内(暦日)から24時間毎の料金に変わったので、利便性がさらに高まっています。また隣接する第１施設の１階部分には線路南側と行き来できる自転車スロープもある(一覧マップのイエローライン)ので、南口側からも利用しやすいロケーションです。

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❷　藤沢駅北口自転車等駐車場 

辻堂方面側の線路前に立つ地下１階～地上３階の市営立体駐輪場であり、藤沢エリアで最大クラスの収容能力を有します。無人で24時間料金の➊に対して、こちらは当日内料金(暦日)ではありますが、有人管理のしっかりした建屋内に置ける安心感があります。また地階にはなりますが、藤沢駅周辺で125ccまでのミニバイク(50cc以下は不可)を終日料金で駐められるのもここだけになります。

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❸　ルミネ藤沢店駐輪場

北口側のステーションビルでもあるルミネ藤沢店の利用客スペースは、南北口を通じて駅にもっとも近い自転車スペースです。立地条件だけでなく、無料時間もエリア最長ですし、時間料金も市営に次いで割安なので、天気のいい日で終日までは置かない時は、真っ先に覗いてみたい一時ポイントと言えるでしょう。

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❹　サンパール藤沢指定駐輪場

さいかややヤマダ電機などが入る駅前の商業施設「サンパール藤沢ビル」の専用駐輪場は、柳通り側の建物前の設置されています。北口前には買物や用足しに便利な２～３時間無料の路上スペースがいくつか(❹❺❾)ありますが、その中ではもっとも収容数が多い置き場であり、大通り沿いなので明るくて人目もあるロケーションです。ミニバイクスペースも多めに確保されているのは便利ですが、人通りが激しい歩道スペースなので、出入りには気を使う必要があります。

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❺　ＡＢ藤沢ビル駐輪場

歩行者道路の銀座通りに面するテナントビル「AB藤沢ビル」の利用客駐輪場であり、自転車だけでなく、原付二種も置くことができます。北口前には買物や用足しに便利な２～３時間無料の路上スペースがいくつか(❹❺❾)ありますが、その中ではいちばん無料時間が長く、また庇があるので雨天時にも使いやすい置き場になります。またビル側面の狭い路地に面するので、かえって人通りに気を使うことなく出入りできるのも気楽な点と言えるでしょう。

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❻　藤沢駅北口第２自転車等駐車場

駅前大通りに立つ地下１階～地上３階の市営立体駐輪場であり、サミットストアの向かいに位置します。エリアトップクラスの収容規模を誇り、特に原付の台数では群を抜く施設になります。市営施設の中ではいちばん駅から離れた立地ながら、人通りや交通量が多くて一方通行や歩行者道路も囲む駅前エリアより使いやすい駐輪場と言えます。なんと言っても、北口側で50cc以下の原付を終日置いておきたいときはここ一択と言っても過言ではありません。

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❼　湘南パーキング

藤沢駅の周辺では、もっとも商業施設や商店街との提携が充実した地域定番の立体駐車場です。自動車だけでなく、各種二輪車の一時/月ぎめ利用にも対応しており、原付一種/二種などは市営と同じ手ごろな価格帯になります。なんと言っても大型バイクが駐められる施設は藤沢駅エリアではここだけですし、提携施設も多いので、バイク乗りの方は営業時間には注意しながら利用してみてください。

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❽　アットサイクルパーク藤沢遊行通り駐輪場

かつての清浄光寺(遊行寺)の参道であり、今も商店通りとしてにぎわう遊行通りにある駐車/駐輪場です。二輪車は125ccまで駐輪が可能であり、無料時間こそありませんが、短時間～日中程度の利用ならいちばん安上がりになる原付バイクポイントです。面する石畳の通りは駅に向かっての一方通行なのでアクセスや出庫の経路には注意ですが、北口繁華街での買い物や用足しにはもっとも使い勝手がいい二輪スペースと言えるでしょう。

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【藤沢駅 北口】その他の一時駐輪場

❾　ビックカメラ藤沢店駐輪場

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❿　藤沢駅北口路上自転車駐車場

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⓫　ダイエー藤沢店駐輪場

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⓬　湘南ＮＤビルディング駐輪場

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⓭　サミットストア藤沢駅北口店お客様駐輪場

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【藤沢駅 南口】おすすめ一時駐輪場７選！

➊　藤沢駅南口第２自転車駐車場

江ノ電のりば向かいの道路中央帯には、市営の屋根付き駐輪場が100ｍ近くに渡って伸びています。南北連絡通路再整備の影響で南口すぐよこの置き場(南口路上第２)が廃止/移転された現在は、藤沢駅に最寄りの自転車スペースであり、もちろん江ノ電利用や湘南ゲートでの買い物にもベストポジションです。なんと言ってもゲート清算式へのリニューアルにより、無人管理にはなりましたが、当日内(暦日)から24時間毎料金に変更されたので、利便性がさらに高まっています。

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❷　藤沢駅南口駐輪場(エコステーション21)

南口前を囲む本通りやファミリー通りなどの商店街エリアの中にある民間駐輪場であり、この駅チカの好立地にして、南口側では最長の３時間が無料です。半地下の屋内施設のため雨を気にせず買い物や用足しが可能ですし、収容力もそこそこ高いので、駅前エリアでの短時間駐輪はまずここから覗いてみることをおすすめします。

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❸　藤沢駅南口路上自転車駐車場

オーケーストア側で藤沢街道をまたぐ歩道橋手前の線路沿いには、市営の路上スペースがあります。南口すぐよこの置き場(南口路上第２)が廃止/移転された現在は、藤沢駅に最寄りの自転車スペースであり、特にJRや小田急利用で終日置いておきたいときは割安で使いやすい立地です。オーケーストアの隣には同じく終日100円の屋内施設(❹)などもあるので、空模様によって使い分けるといいでしょう。

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❹　藤沢駅南口自転車等駐車場

藤沢街道をまたいだオーケーストアよこに立つ市営の立体施設であり、その収容規模から南口側でもっとも主力となる一時駐輪場です。駅からはやや離れた立地ながら、自転車・原付ともに手ごろな１日料金ですし、南口側で管理者がいる屋内施設はここだけなので、特にJRや小田急利用で終日置いておきたいときは、いちばん安心で割安な駐輪場がこちらです。

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❺　藤沢駅南口路上第２自転車駐車場 / 藤沢駅南口第２ミニバイク駐車場

南口すぐ横の線路前にあった市営施設は、南北連絡通路の再整備にともない、令和５年7月に藤沢街道わきの東電ビル駐車場に移転されました。その結果、立地条件こそ悪くはなりましたが、藤沢駅エリアでもっとも広くて使いやすい平置きの屋外施設が誕生しています。後払いのゲート式になり、交通系ICカードも使えるので、駅チカが混みあっている際はぜひ足を伸ばしてみてください。

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❻　オーケー藤沢店お客様専用駐輪場・バイク置場

オーケーストア藤沢店の利用者置き場は、店舗入り口の前にあり、バイク置場も以前の１階国道沿いからこの２階正面に移動しています。買い物客専用なのはもちろんですが、南口側では数少ない無料時間スペースであり、特に二輪車の無料時間は貴重ですし、排気量制限がないのもここだけです。隣りには終日料金の市営屋内施設もあるので、利用時間の長/短や天気などでチョイスするといいでしょう。

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❼　ヤマタネ藤沢ビル駐輪場

藤沢街道をはさんで東電ビルの向かいにある複合商業ビルの駐輪場です。駅前エリアからは外れた場所ですが、南口界隈では❷に次いで無料時間が長く、またラック上段などは屋根もある24時間100円のスペースなので、長･短時間を問わず使えるバランスの良さが魅力です。駅チカ施設が混みあっている際の次候補として覚えておいて損はないはずです。

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【藤沢駅 北口】その他の一時駐輪場

❽　ハゼの木広場駐輪場

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❾　小田急百貨店藤沢店駐輪場

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❿　イトーヨーカドー藤沢店お客様専用駐輪場

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【藤沢駅】自転車の放置禁止区域や撤去場所・返還方法を解説！

「放置自転車等のない街ふじさわ」を標ぼうして、条例整備や対策強化が進められている藤沢市ですが、残念ながら藤沢駅周辺は、辻堂や湘南台エリアとともに違法駐輪がとても多い市街地です。

ちなみに藤沢駅の周辺は、以下のような広いエリアが放置禁止区域として指定されており、警告～撤去の対象になってしまいます。

※藤沢市ホームページより

万一撤去されてしまうと、以下のような便の悪い保管場所までわざわざ行き、高い手数料を払って返還してもらうことになるので、くれぐれも注意してください。

このように「ほんの少しのあいだだから・・」とお金や手間を惜しんで撤去されてしまうと、かえってそれ以上の労力とコストがかかってしまいまうものです。

くれぐれも “急がば回れ” の気持ちで、記事も参考にしながら駐輪場利用を心がけてみてください。

まとめ

相模原台地や三浦丘陵がせまる藤沢駅周辺は、あまり山側でなければ急坂こそありませんが、市街地エリアでもゆるやかな勾配が長く続く場所がたくさんあるため、自転車利用は少し大変と言えます。

※地理院地図より引用

また近年まで再整備がほとんど行われてこなかった藤沢駅周辺は、最近ようやく都市機能のさまざまな見直しがスタートし始めたものの、まだまだ使いずらい街並みや古い建物が多く残っているエリアでもあります。

ただし駐輪事情に関しては、南北口ともに商業地としてよく発展しているので、駐輪場も比較的充実しており、不便感はあまりありません。

具体的には、無料時間がしっかりある短時間向きの商業スペースが豊富であり、また公共交通の利用時などに安心な終日/長時間用の屋内施設も複数あります。また各種の排気量に対応した二輪車の駐輪場もそろっています。

ただし湘南エリアの拠点ポイントであることに加え、市街地が駅を中心として放射状に広がっていることも手伝い、駅まわりは行楽シーズンを中心に交通量や人通りが集中するので、自転車や二輪の利用もじゅうぶん注意が必要になります。

なお市営の駐輪場に関しては、運営団体(藤沢市まちづくり協会)のホームページで混雑情報もがチェックできるので、ぜひ参考にしながら探してみるといいでしょう。

乗り入れ路線：JR東海道本線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄