【天神】定期駐輪場のおすすめ９選！料金や屋根･屋内チェックやお得情報まで！

多くの大手百貨店やファッションビル、飲食店舗が軒を連ねる福岡・天神地区は、地下路線をつなぐように発達した一大地下街「てんちか」でも知られる九州地方屈指の繁華街です。近年ではアジアでの拠点都市を目指す再開発構想のもと新たなランドマーク施設も生まれ、さらに注目度が高まりつつあるエリアです。

そこで今回は、そんな天神エリアのおすすめ定期駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年4月4日）

※もし定期の順番待ちのあいだ、自転車の一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

【天神】一時利用の駐輪場で無料や24時間が安いおすすめ13選！屋根付き・屋内なのは？

九州最大の繁華街として多くのファッション商業ビルや飲食店舗が軒を連ねる天神エリアでおすすめの自転車一時利用駐輪場を紹介します。料金比較・ワンポイント情報まで地図・表・写真で分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2020.04.03

【天神】原付やバイクのおすすめ駐輪場まとめ！大型OKや無料時間も調査！

九州最大の繁華街として多くのファッション商業ビルや飲食店舗が軒を連ねる天神エリアでおすすめの原付・バイク一時利用駐輪場を紹介します。料金比較・ワンポイント情報まで地図・表・写真で分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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2023.11.22

【天神】定期駐輪場まとめ（一覧マップ / 料金リスト / 各駐輪場の紹介）

【天神エリア】おすすめ定期駐輪場９選！

❶　天神自転車駐車場

西鉄ターミナルビル(ソラリア)裏手にある警固公園の地下には地域最大の公共駐輪場があり、自転車･原付ともに天神での定期利用の中心的役割を担っています。特に❷と並んで西鉄改札最寄りのスペースですし、夜間閉場する施設が多い天神エリアでは貴重な24時間稼働の駐輪場でもあります。ただしスロープでの昇り降りになるので、特に原付の場合や女性で不安な方などは、エレベーター完備(❷など)、機械式(❽)の施設も視野に入れて検討するといいでしょう。

なおこちらの自転車一時料金は、違法駐輪抑制の観点から格安(1日50円)に抑えられているため、一般定期の日割りより安くなるという逆転現象が起きてしまっています。ただし福岡市では鉄道定期とセットにすれば割安になる制度(乗っちゃりパス※)も設けているため、定期利用のメリットはじゅうぶんにあるはずです。※一般▲900円/月･学生▲600円/月、ただし西鉄単独利用は対象外です。

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❷　ソラリアターミナル地下駐輪場

福岡三越や高速バス施設などを収める西鉄駅ビル「ソラリアターミナル」には、地下３階に駐輪場が設置されており、国体道路側の南口改札近く(券売機よこの通路)に３基の専用エレベーターがあります。西鉄や地下鉄、バス利用にはもっとも適した定期スペースであり、なんと言っても専用エレベータで昇り降りできるのでスロープが苦手な方でも安心です。また鉄道定期とのセット割こそありませんが、市営施設と同水準の手ごろな月額なのもうれしい点です。なお初めての方は入っていくのを躊躇するような通路ロケーションなので、マップやビューを参考に確認してみてください。

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❸　きらめき通り駐輪場

天神エリアでもっともにぎわうきらめき通りに立つ岩田屋新館には、地下３層にわたる利用客駐輪場があり、定期利用も可能です。こちらもスロープでの出入りなので、昇り降りは少し大変ですが、地下３階からは地下街にも接続しているので、雨天での各路線改札へのアクセスも快適ですし、自転車・原付ともに市営と同額なのもうれしい点です。ただし夜間は閉場してしまうので、始発や終電を使うような方は、24時間開いている天神駐輪場(➊)を検討したほうがいいでしょう。

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❹　天神ふれあい通り駐輪場

福岡市役所西側のイベント広場に接するふれあい通りには、庁舎内やてんちかと直結する地下駐輪場が2018年に整備されました。行政・ビジネス施設が多く集まる天神１丁目エリアでは主力となる自転車の定期施設であり、地下街にも接続しているので各路線へのアクセスも快適です。またこちらは、鉄道定期とセット購入でお得になる制度(乗っちゃりパス※)もあるので、ぜひ検討してみてください。※一般▲900円/月･学生▲600円/月、ただし西鉄単独利用は対象外です。

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➎　天神南駅自転車駐車場

天神南駅の６番出口に併設された市営の屋外駐輪場であり、その立地から地下鉄七隈線での通勤･通学利用に特化した施設と言えます。あまり広くしっかりはないものの、地価が高い天神エリアでは唯一さっと手軽に置ける地上スペースですし、屋根もしっかり完備しています。特に渡辺通りから東側で原付の定期利用ができるのはここだけであり、天神地下街の南東側の起点でもあるので、西鉄利用者でもじゅうぶん検討できるはずです。またこちらは、鉄道定期とセット購入でお得になる制度(乗っちゃりパス※)もあるので、ぜひ検討してみてください。※一般▲900円/月･学生▲600円/月、ただし西鉄単独利用は対象外です。

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❻　天神MENT駐輪場

国体道路沿いに立つ商業複合ビル「天神メント」には、裏手側の専用のエレベーターで地下と昇り降りする一時/定期駐輪場があります(屋外バイクスペースは一時専用)。立地や月額はとても好条件というわけではありませんが、なんと言っても天神エリアでは２か所(❻❼)しかない原付二種(125cc以下)OKの貴重な施設であり、また夜間閉場する施設が多い中で24時間出入りできるのも安心感があります。なお契約時には別途手数料がかかる点に注意ください。※情報ソースがやや古いため、料金等はよく確認ください。

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❼　天神ルーチェ駐輪場

楽天モバイルショップやマクドナルドなどが入る国体通り沿いの商業ビル「天神ルーチェ」には、専用のエレベーターで地下と昇り降りする一時/定期駐輪場があります。夜間出入りはできませんし、立地や月額も好条件というわけではありませんが、なんと言っても天神エリアでは２か所(❻❼)しかない原付二種(125cc以下)OKの貴重な施設です。民間施設では珍しい複数月の契約もでき、割引もされるので、駅チカ施設が満車の際はこちらも候補に加えてみてください。

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❽　パルコ駐輪場

天神交差点わきに立つ福岡パルコには、新館地下にエレベーターで出入りする一時駐輪場と、機械で自動収容される地下ツリー式の自転車定期設備があります。いずれもメルヘン通り側に出入り口があり、地下鉄空港線駅にも地下で直結する最寄スペースでもあります。24時間営業ではないのが残念ですが、昇り降りなく短時間で入庫/取り出しができるのは楽ちんであり、特に防犯面での心配も全くないのも最大のポイントと言えます。そのわりには月額も手ごろですし、複数月の割引もあるようなので、車両規格に注意しながら検討してみてください。

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❾　ソラリアターミナル駐車場

三越や高速バスセンターなどを収める西鉄駅ビル「ソラリアターミナル」には、地下の原付スペース(❷)だけでなく、バス施設うえの駐車場内にバイク区画(５階～８階)も用意されており、天神の中央エリアでは唯一と言っていい大きめバイクの月ぎめ施設がこちらになります。大牟田線高架と平行するバススロープよこの進入路(上記ビューや一覧マップの矢印参照)はわかりずらいので注意ですが、ステーションビル内の立地は、特に西鉄電車やバスでの通勤･通学利用にはこれ以上ないロケーションと言えるでしょう。

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【天神エリア】その他の定期駐輪場

❿　レソラ天神駐輪場

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⓫　アクロスキューブ天神南駐輪場

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⓬　竹堂パーキング

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【天神エリア】定期駐輪場の利用方法やお得情報！

天神エリアの定期駐輪場のうち、市営施設は３か所のみ(❶❹❺)であり、それ以外は民間駐輪場になります。

市営駐輪場に関しては希望月数の定期券を買う形になりますが、車室が確保されるわけではないため、毎朝一時券を購入する手間は省けるものの、場合によっては満車で駐められない可能性がある点に注意が必要です。

また前述のように、天神エリアではもっとも主力施設となる天神自転車駐車場(❶)は、違法駐輪の抑制対策から一時利用が格安(1日50円)に抑えられているため、一般定期の場合は日割り計算でかえって高くなってしまう逆転現象も起きています。

ただし本文でもふれたように、地下鉄利用の方が電車定期と駐輪場契約をセットにすることで、以下のような割引制度を受けられるので、定期利用のメリットはがぜん高くなります。

このように、市営や一部民間の定期施設は指定スペースがないのが難点ですが、都度の一時券購入の手間は省けますし、｢乗っチャリパス｣制度を使えば上記のように格安な利用も可能になります。

ただし、専用車室で安心して定期/月ぎめ利用をしたい方は、記事で紹介したほかの民間駐輪場に詳細や空き状況を問い合わせのうえ、契約するといいでしょう。

なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。

まとめ

九州一の繁華街である天神エリアは、林立する施設の利用者向け置き場がとても豊富なので、自転車や二輪車の一時スペースこそ豊富ですが、定期/月ぎめ施設はそれほど選択肢が豊富なわけではありません。

ただし空港線や七隅線、大牟田線などの各路線の駅近くには、それぞれ市営などの定期駐輪場がしっかり整備されていますし、いずれの駅同士も地下通路でつながっているので、どの駐輪場をチョイスしたとしても極端な不便感はないはずです。

また航空ルートによる高さ制限(現在は一部緩和)のため、地下方向にも都市づくりが進んだ天神は、駐輪場も地下にそのままリンクする施設が数多くあるので、改札アクセスの快適さ、天候･防犯性の安心度などに優れたエリアでもあります。

一方で天神エリアの市営施設や一部の民間駐輪場は、自分専用の車室が指定されるわけではないため、満車で置けない場合もあるのが少し不安な点と言えるでしょう。

さらに天神エリアの定期駐輪場は、夜間閉場してしまう施設が多いのも注意が必要です。

なお記事でも紹介したように、福岡市では市営地下鉄の定期利用者に対して、駐輪場月額のセット割引も行っているので、活用しない手はありません。

乗り入れ路線：福岡市地下鉄空港線・七隈線、西鉄天神大牟田線