有明やお台場などとともに人気のウォーターフロントとして脚光を浴びる臨海副都心・豊洲エリア。近年ではキッザニア・シネコンをかかえる「ららぽーと豊洲」や多くの臨海公園などの休日スポットがにぎわいますが、なんと言っても豊洲市場の開業により、さらなる開発や賑わいが見込まれている注目エリアです。
そこで今回は、そんな豊洲エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較・ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【豊洲エリア】定期駐輪場(一覧マップ・料金リスト・各駐輪場データ)
【豊洲エリア】おすすめ定期駐輪場2選!
豊洲駅地下自転車駐車場 ❶
駅ロータリーの地下にあるコンベア完備の区営自転車駐輪場です。豊洲駅の交通広場はこの地下駐輪場の設置に合わせて再整備されたため、駐輪場内から有楽町線やゆりかもめの駅に直結されています。晴海通りの反対側には区営の立体施設(❷)もありますが、駅アクセスの快適さを重視する方はこちら、夜間出入りする可能性がある方は❷、というようにチョイスするといいでしょう。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 4:45-25:15 |
台数 | 自転車 一時400台/定期1600台 |
自転車/一時 | 1日100円 ※閉場時刻まで |
自転車/定期 | <一般> 1か月 2000円 3か月 6000円 <学生> 1か月 1500円 3か月 4500円 |
住所 | 東京都江東区豊洲2-2先 |
電話 | 03-3533-8039 |
備考 |
豊洲三丁目自転車駐車場 ❷
晴海通りの豊洲センタービル側に立つ区営の立体駐輪場であり、豊洲駅にも直結する再開発街区なので、通勤・通学に使いやすい場所にあります。特に豊洲エリアでの原付定期利用はここ一択ですし、自転車の方で2~3階でもかまわなければ、区営地下(❶)より安上がりに利用できます。原付の方、24時間出入りしたい方、安いほうがいい方はこちら、駅直結が希望という方は❶、というようにチョイスするといいでしょう。
屋内外 | 屋内 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車1810台 原付20台 |
自転車/一時 | 1日100円 ※0時まで |
自転車/定期 | <一般・1F> 1か月 2000円 3か月 6000円 <一般・2F> 1か月 1800円 3か月 5400円 <一般・3F> 1か月 1500円 3か月 4500円 <学生・1F> 1か月 1500円 3か月 4500円 <学生・2F> 1か月 1300円 3か月 3900円 <学生・3F> 1か月 1000円 3か月 3000円 |
原付/一時 | 1日200円 ※0時まで |
原付/定期 | <共通> 1か月 3000円 3か月 9000円 |
住所 | 東京都江東区豊洲3-3 |
電話 | 03-5548-7030 |
備考 | 50cc以下 |
【豊洲エリア】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!
豊洲エリアでは、豊洲駅上の晴海通り両側にひとつずつ区営の定期施設がありますが、管理運営会社は異なっています。
まず❶の地下駐輪場は<サイカパーキング株式会社>が管理しており、新規申込は現地の管理室で受付を行っています。利用希望月の前月21日~末日までに申し込みや手続きが必要なので、営業時間内(4:45~25:15)のできるだけ日中に訪問してみてください。なお混み合う朝夕や巡回で不在時もあるので、連絡して空き状況や訪問時間等をすり合わせた方が効率的でしょう。
ちなみに管理会社の駐輪場詳細ページでは、一応空き状況や待ち人数の項目もあるので、更新は遅れがちのようですが、一度チェックしてみてください。
次に❷の立体駐輪場についてですが、こちらは<自転車駐車場整備センター>の管理施設になります。新規申し込みはやはり現地窓口で随時受け付けており、24時間営業ではありますが係員常駐時間(平日6:30~20:00/日祝7:00~15:00)が決まっているので、その時間内に訪問してみてください。またこちらも混み合う朝夕や巡回で不在時もあるので、連絡しておいた方がスムーズでしょう。
ちなみに管理会社の駐輪場詳細ページでは、空き状況が確認できるので、まずはチェックしから検討するといいしょう。ちなみに記事更新時点では、原付スペースが混み合っているようでしたが、自転車に関しては余裕があるようでした。
また記事やマップではふれていませんが、バイクの月ぎめ利用をしたい方は、民間のバイク区画が東雲橋を渡れば少しあるようなので、ホームページ等でチェックしてみてください。
なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。
まとめ
湾岸エリアである豊洲へのアクセスは、強い海風が吹く橋を必ず通行するため、自転車や原付でのアクセスが少し大変ですが、街区内に入ってしまえば平坦ですし、走行環境がとても整っているので走りやすいエリアと言えます。
記事でもふれたとおり、豊洲エリアには駅上にふたつの定期施設がありますが、それぞれ駅アクセスも良好ですし料金的にも大きな差はないので、夜間出入りの可否や、朝夕の交通量が多い晴海通りをまたぐか否かがチョイスの分かれ道になるでしょうか?
また江東区はコミュニティサイクルを積極的に展開している自治体であり、豊洲エリアもレンタサイクルポートがたくさん整備されています。
基本料2000円ほどの月額会員なら30分まで無料で借りられるので、自宅や通勤・通学先のそばにポートがあり、駅との距離が30分程度なら、通勤・通学用として十分検討できるはずです。
乗り入れ路線:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ
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