【和光市駅】おすすめ月極駐輪場の料金比較から空き情報･申し込み手順まで！

澄水も湧く武蔵野の豊かな自然が残る和光市は、東京と接する埼玉最南の地の利から首都圏ベッドタウンとして急成長してきた人気エリアです。都心直通の路線も始発する和光市駅は、東上線沿線では池袋に次ぐ利用客数を誇る埼玉県代表駅のひとつとして知られ、その周辺では利便性を高める再開発もまさに進んでいる際中です。

そこで今回は、そんな和光市駅周辺で定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年6月26日）

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

【和光市駅】格安･無料の一時駐輪場を北口･南口で紹介！原付･バイク可なのは？

澄水も湧く武蔵野の自然に囲まれ、東京と接する埼玉最南の地の利から首都圏ベッドタウンとして人気のエリア･和光市駅周辺で一時利用できるおすすめ駐輪場を北口･南口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2020.06.25

【和光市駅】月極駐輪場まとめ（一覧マップ・料金リスト・各駐輪場プロフィール）

【和光市駅】おすすめ月極駐輪場４選！

❶　和光市駅北口立体自転車駐輪場

駅前通り沿いにある市営の立体駐輪場であり、最近の有料化で外環上の置き場なども定期利用が可能になりましたが、北口に最寄りの定期スペースがこちらになります。自転車の定期区画は２～３階、原付は１階の屋内になり、３階でも大丈夫ならエリア最安月額で自転車の定期利用が可能です。また南口地下(❷)は二輪車スペースがないため、ミニバイクを雨に濡らさず、できるだけ駅チカに置きたい方はこちらが選択肢になります。立地的に駅前とは言えませんが、近くスタートする再開発後は、の駅前広場や駅直結の複合施設が目の前になる予定なので、利便性は格段に上がるはずです。

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❷　和光市駅南口自転車駐車場

南口広場の地下に整備された地域最大規模の市営自転車施設であり、コンベアも備えるスロープがロータリーまわりに３か所ありますし、近年開業した駅ビルのエキア内とも直結しているので、改札アクセスも抜群です。そのため、ラック上段でも割高な月額ではありますし、夜間閉場する点にも注意ですが、駅直結の利便性は大きな魅力と言えるでしょう。

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❸ ❹　和光市外環(南/北)自転車駐車場

線路をはさむ南北両側の外環道上蓋部には広い平置きの市営駐輪場があり、最近まで無料開放されていましたが、駅周辺の駐輪場整備が進んだことから、令和４年よりいずれも再整備のうえ有料化されました。立地面では駅両側の市営施設に劣るものの、昇り降りがない平場の使いやすさや、割安な月額は魅力ですし、なんと言っても大きめバイクの定期利用ができるのが最大のポイントと言えます。狭い一方通行に囲まれた北側施設などは、二輪車アクセスで使いずらい面もありますが、駅チカより割安感を重視する方は検討してみてください。

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【和光市駅】その他の月極駐輪場

➎　バイクストレージ和光市新倉

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❻　田中駐輪場

※こちらの駐輪場の利用条件や空き状況は、直接電話等や現地で確認のうえご利用ください。

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【和光市駅】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報！

和光市駅周辺には、令和４年度の有料化で加わった外環道上部を含め４か所の市営駐輪場が整備されていますが、このうち市が直接管理している南口地下(❷)以外は、公益財団法人 自転車駐車場整備センターが管理･運営を行っています。

申し込みについては、いずれも現地窓口で申請する形になりますが、無人の外環道施設(❸❹)については北口立体(➊)の事務所が窓口になっているので注意ください。

手続きに関しては、事務所に備え付けの申請書に記入のうえ、契約時には料金を支払う形になり、その際市内在住の方は住所確認ができる証明物も必要になります。

なお和光市では月途中からの利用でも日割り減算をしていないため、前月28日～月末に次月利用の申し込みをするのがおすすめです。受付時間帯は、

北口立体(➊) ⇒ 平日 6:30〜14:00、16:00〜20:00　土日祝 10:00〜15:00
南口地下(❷) ⇒ 6:00～23:30くらいまで

になります。

もし希望の駐輪場に空きがない場合は順番待ちになりますが、➊❸❹などはホームページで空き情報も公開しているので、地域一覧ページより希望の駐輪場ページを開いてチェックしてみてください。

また南口地下(❷)などは、最初はラック上段からのみの契約になるため、積載可能な車両のみになるなど細かい利用条件もあるようです。そのため、まずは現地事務所に電話して事前に打合せ･確認してから訪問したほうが効率的でしょう。

最後に、ガレージ施設のバイクストレージ和光市新倉(❺)については、公式オンラインページより問い合わせができるので、条件等を確認しながら検討してみてください。

なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙やホームページなどで最新情報をチェックするようにしてください。

まとめ

南北に長い市域のほぼ中央を鉄道が横切っているため、中心市街まで距離がある地域も多い和光市は、循環バスや自家用車に加えて、自転車や原付バイクも市民の大切な移動ツールとなっているエリアです。

ただし平坦な台地部の南側に対して、河川低地との境目や荒川支流の谷筋などが伸びてきている北側はアップダウンが多く、自転車での移動は少し大変になります。

※地理院地図より引用

また駅の南北は、地形だけでなく街並みもまったく対照的であり、古くからの市街が囲む北口側は、建物が密集する狭い区画や道路が駅前まで迫っているため、自転車等の走行環境もけっして良好とは言えません。

いっぽうで、軍関連の大きな土地や区画を引き継いで利用してきた南口側は、いきおい広くて大きい施設が集まっているため宅地があまりありませんし、自転車関連で言えば、道は広くて走りやすいですが、どうしても大回りを余儀なくされるので、その分距離も余分に走ることが多くなります。

駐輪場に関しては、それぞれ核となる立体(➊)や地下(❷)の市営施設が南北両側にひとつずつありますし、平置きできる外環上部の施設(❸❹)が、有料化によってかえってちゃんとした定期スペースの選択肢になったことでキャパシティにも余裕が生まれ、全体的な定期環境が良くなった印象があります。

また開発が手つかずだった北口側でも、いよいよ駅前ゾーンを中心とした大規模な再開発が近く始まる予定なので、新たな駐輪場整備も期待されるところです。

※和光市ホームページより引用

乗入れ路線：東武東上線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線