【池袋駅】定期･月極のおすすめ駐輪場７選！申し込み･空き状況や原付･バイク可は？

8つもの都内主要路線をかかえ、１日あたりの利用客数では新宿・渋谷に次いで世界３位を誇る巨大ターミナル・池袋駅。「ブクロ」の愛称で親しまれてきた周辺市街地のうち、東口側エリアはランドマーク施設｢サンシャイン６０｣をはじめとした商業複合ビルや区の行政施設が立ち並び、多彩な顔を持つ副都心エリアとして機能しています。

そこで今回は、そんな池袋駅周辺で定期利用できるおすすめ駐輪場を西口･東口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較やワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2021年10月29日）

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

【池袋駅 西口】安い一時利用おすすめ駐輪場を厳選！無料時間比較やバイク可は？

8つもの都内主要路線をかかえ、1日の利用者数では新宿・渋谷に次いで世界3位を誇る巨大ターミナル・池袋駅西口のおすすめ一時駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2021.10.26

【池袋駅 東口】一時利用が安いおすすめ駐輪場11選！バイクOKや無料時間も調査！

8つもの都内主要路線をかかえ、1日の利用者数では新宿・渋谷に次いで世界3位を誇る巨大ターミナル・池袋駅東口のおすすめ一時駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介から料金比較･ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

chari-parking.com

2021.10.28

【池袋駅】定期駐輪場まとめ（一覧マップ/料金リスト/各駐輪場の紹介）

【池袋駅 西口】おすすめ定期駐輪場４選！

➊　プラザ駐輪場

ルミネや東急百貨店などが入居する駅直結の複合施設「メトロポリタンプラザ」の併設駐輪場であり、西口エリアではもっとも認知度が高い定番の駐輪施設がこちらです。メトロポリタン口(※)などにも直結する改札最寄りの自転車施設であり、また貴重な東西側の自転車ルートであるびっくりゲートにも接しています。条件がいいのでやや割高であり学割もききませんが、近年ゲート化されて一時/定期ともに24時間利用できるようにもなったので、とにかく駅チカが希望の方はここから検討してみるといいでしょう。※現在のメトロポリタン改札の利用時間は7：00～23：00です。

一覧マップへ

❷　池袋駅西自転車駐車場

立教大キャンパスにもほど近い「西池袋公園」の地下には、東口エリア最大の自転車施設があります。通勤･通学利用での立地条件はベターとは言えませんが、その分池袋エリアでは最安の月額料金なのがこちらになります。昇り降りの距離が長いため出入りが少し大変ですし、夜間閉場するのも注意ですが、とにかく料金を安く抑えたい方にはおすすめと言えます。

一覧マップへ

❸　池袋西口都市計画公共地下駐車場

西口(中央口)正面のタクシーロータリーに出入り口がある池袋最大の地下駐車場には、二輪車の一時/定期区画もあります。西口側で大きめバイクも契約できるのはこちらだけですし、なんと言っても地下からそのまま駅構内にアクセスできるのは快適です。原付などなら区営北(❹)のほうがリーズナブルですが、中･大型バイクや立地条件を優先する方にはここ一択と言えそうです。

一覧マップへ

❹　池袋北駐輪場

駅北側の跨線橋「池袋大橋」の下にある区営の屋外駐輪場であり、しばらく橋架耐震工事で閉鎖されていましたが、現在は再開しているようです。橋下の場内はやや薄暗く、また付近には飲み屋街もあるので遅い時間帯は使いずらさもありますが、北改札の利用者はこちらがメインの選択肢になります。特に原付料金が最近値上がりしたものの、池袋エリアは意外にも原付に限った割安な施設がここだけなので、立地面が問題なければチェックしてみてください。

一覧マップへ

【池袋駅 東口】おすすめ定期駐輪場３選！

➊　池袋東自転車駐車場

パルコ別館わきの区立公園地下にある区営駐輪場であり、東口側ではもっとも改札に近い自転車定期ポイントがこちらになります。屋根あり･駅チカの好条件なので、料金的には割高なほうの施設にはなりますが、とにかく駅チカで安心なスペースが希望の方はこちらや➊を検討するといいでしょう。また近くには線路をくぐれる貴重な自転車ルートのウイロード(雑司ヶ谷隧道)があるので、線路西側の方もじゅうぶん選択肢にできるはずです。

一覧マップへ

❷　池袋駅南自転車駐車場

南池袋公園の地下にある比較的新しいきれいな区営駐輪場です。東口側では最大収容力の自転車施設であり、スタンドなし車両用の区画以外はラックなしのフリースペースなので駐めやすさも魅力です。またスロープもコンベア完備ですし、4時～19時内ならエレベータも利用できるので、女性や高齢の方でも安心です。やや駅からは離れた場所ですが、近くの階段から地下街に入れば雨天時でも快適に駅アクセスができるので、立地的な不便感もそれほど感じないはずです。

一覧マップへ

❸　池袋東口公共地下駐車場

東口(北)の目の前に出入り口があり、池袋ショッピングセンターの利用客スペースも兼ねる地下公共駐車場には、バイクの一時/定期区画も用意されています。東口エリアにはもっと割安なスペース(❹❺❼など)もありますが、地下からそのまま駅にアクセスできる快適さは最大の魅力と言えるでしょう。なお台数は決まっているようですが、長期契約で割安になるキャンペーンサービスもあるようなので、関心がある方は電話等で問い合わせてみてください。

一覧マップへ

【池袋駅 東口】その他の定期駐輪場

❹　六ツ又陸橋オートバイ駐車場

一覧マップへ

❺　東池袋オートバイ専用駐車場

一覧マップへ

❻　東池袋登録制自転車置場

一覧マップへ

❼　南池袋バイク駐車場

一覧マップへ

【池袋エリア】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報！

池袋駅周辺の定期や月ぎめ施設は、区営施設をメインとして公営や民間の二輪駐輪場などがあり、バリエーション豊富と言えます。

このうち区営施設に関しては、月ぎめの定期駐輪場(❷❹❶❷)と年額の登録制施設(❻)に分かれますが、いずれも年度初めに利用者の一斉募集があるので、

① 定期駐輪場～毎年11～12月頃に広報誌・区公式ホームページ・各駐輪場で告知される募集要項
② 登録制置場～毎年2月下旬に告知される広報誌および区公式ホームページでの募集案内

を気にしておいてチェックする必要があります。

＜令和4年2月1日号＞

＜令和4年１2月1１日号＞
※いずれも豊島区ホームページより

また定員に満たない場合やその後キャンセル・未更新で空きになったスペースは、随時申し込みをすることができるので、希望の駐輪場窓口に受付時間内(6：00～19：00)に申請し、前月20日～月末に料金を支払いください。なお②登録制置場はシルバー人材センター１F(豊島区東池袋2-55-6/TEL03-5950-6820)にての受付になります。

空きがない場合はキャンセル待ちになるので、まずは電話等で空き状況を確認するのが効率的です。

次に民間施設であるプラザ駐輪場(❶)については、利用前月の25日～月末に次月分の定期販売をしています。1か月/3か月/6か月の単位で購入できるので、問い合わせのうえ上記の販売期間に訪問してみてください。なお記事更新時点では、申し込めるスペースがあるようでした。

二輪施設についても少しふれておくと、道路高架下施設の❹六ツ又陸橋オートバイ駐車場、➎東池袋オートバイ専用駐車場は、＜東京都道路整備保全公社＞が運営している公共駐輪場になります。問合せや申込み、空き確認はWebページ上でできるので、上記リンクより各駐輪場ページを開いて手続きください。ちなみに記事更新時点では、六つ又駐車場が満車のようでした。

また、東西口前の地下施設、❸池袋西口都市計画公共地下駐車場と、❸池袋東口公共地下駐車場も公共駐車場ですが、このうち❸西口地下は申込書をダウンロードして記入作成し、郵送( 東京都豊島区西池袋1-1-30)か現地事務所に持参します。その後10～20営業日の審査を経て契約という流れになります。❸東口地下は、まずは電話(03-3982-2116)にて問合せをする形になります。記事でもふれたように割引キャンペーンなどもあるようなので、まずは詳細を電話などで確認してみるといいでしょう。

最後に❼についても少しふれると、こちらは西武グループが管理する施設であり、オンラインで満空チェックや問い合わせ、手続きができるので、まずは駐輪場詳細ページ（バイロあり / バイロなし ）にて詳細を確認のうえ、アカウントを作成して希望区画に申請してみてください。なおあくまで記事更新時点ではありますが、バイロあり/なしいずれも空きに余裕があるようでした。

なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。

まとめ

池袋駅の東西口は、駅まわりに商業施設やオフィスビルが極度に集積しているため、車やバイクの駐車場(❸❸)は地下に整備されているものの、改札に数分というような自転車施設はほとんどありません。

そのためできるだけ駅チカのポイントではプラザ駐輪場(➊)か区営東(➊)が選択肢になりますが、さいわい両施設ともに自転車も通れる東西連絡道(ウイロードやびっくりゲート)が近くにあるため、線路両側の方が検討できるロケーションになります。

また駅から少し離れてもいい方は、東西側のいずれにも公園地下という形で使いやすい区営施設(❷❷)があり、月額もぐっと手ごろになったり使い勝手がよくなるのでおすすめです。

また池袋エリアでは、池袋大橋よこの置場が廃止されたものの、割安な年額で１年間利用できる登録制置場(❻)がまだひとつあるので、期の途中からの利用はなかなか難しいですが、年度替わりの時期には狙ってみるのもおすすめと言えます。

二輪車スペースについて言えば、池袋エリアは特に大きめバイクの駐輪ポイントが充実しているのが特徴的です。前述の東西口の地下施設(❸❸)は駅アクセスが申し分ありませんし、立地にこだわらなければ割安な❼や、首都高下などに雨に濡れない❹➎が見つかります。

乗り入れ路線：JR山手線・JR埼京線・JR湘南新宿ライン・東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線・西武新宿線・東武東上線