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【大森駅】おすすめ定期駐輪場6選!申し込み・空き状況や原付バイク可はある?

おすすめ駐輪場
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貝塚などの学術史跡でも知名度が高い大森エリアは、高台の閑静な住宅街や昭和レトロな街角に、現代的な都市環境も併せ持つ暮らしやすい人気エリアです。特に品川・東京や横浜へも好アクセスの大森駅周辺には地域密着の商店街や複合商業施設もそろい、好環境で利便性も高い生活タウンとして支持されています。

そこで今回は、そんな大森駅周辺で定期利用できるおすすめ駐輪場を東口・西口に分けて紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較やワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2020年9月28日)

※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

ご紹介している情報は記事を公開した時点(もしくは定期更新時※)のものなので、変わっている場合があります。必ず現地で最新情報を確認してご利用ください。またプライバシーポリシー(免責事項)も併せてご確認ください。※定期更新は11月頃予定

【大森駅】定期駐輪場まとめ(一覧マップ/料金リスト/各駐輪場データ)

大森駅の定期駐輪場

【大森駅 東口】おすすめ定期駐輪場4選!

 大森駅水神口自転車等駐車場

駐輪場の外観を見る

<地下機械収容口>

<ミニバイク定期区画>

東口よこの水神公園内には、従来からあった地上区画が常に飽和状態だったので、2017年に新たに地下タワー式の機械施設が新設されています。計3基の収容口よりICカードを使って短時間で自動出し入れができ、高い防犯性も魅力です。その分もっとも割高ですし、車両規格の検査もありますが、大森エリアではもっとも改札(北改札)に近い安心施設になります。なお大森エリアで唯一の二種バイク区画は引き続き利用できますが、地上の自転車スペースは全て一時利用に変わっています。

屋内外 屋内(地下タワー式)/ 屋外(屋根あり)
営業時間 24時間
台数 地下タワー 自転車定期777台(うち子乗せ102台)
地上 自転車一時434台 原付定期26台
自転車/一時 24時間毎150円
自転車/定期 <地下タワー> 1か月 2500円 3か月 7500円 6か月 15000円
原付/定期 <地上> 1か月 3500円 3か月 10500円 6か月 21000円
住所 東京都品川区南大井6-15
電話 0120-356-621
備考 ・125cc以下 
・品川区民優先(区外者は1か月払いのみ)
・地下利用は車検が必要
外観 ミニバイク区画(ストリートビュー)

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 大森駅東口自転車駐輪場

駐輪場の外観を見る

ミルパ(大森銀座)などの商店街や個人飲食店が集まる繁華街エリアの中心にある区営の立体施設です。駅だけでなく周辺の商業施設やアーケード通り、大森鷲神社などの主要施設にもほど近い利便性の高い立地です。一時区画もありますがメインは定期利用であり、自転車の受入れ台数ではトップクラスになります。区画バリエーションは豊富ですが、屋根のない3階(屋上)でも苦にならなければ、大森エリアでもっとも安い自転車スペースになります。

屋内外 屋内/屋外
営業時間 24時間 ※一時利用の受付時間は月-土6:30-20:00/日祝8:00-16:00
台数 自転車1080台(うち定期募集860台)
自転車/一時 1日100円
自転車/定期 <地下/1階> 1か月 2000円 3か月 6000円 6か月 12000円 12か月 24000円
<2階> 1か月 1800円 3か月 5400円 6か月 10800円 12か月 21600円
<3階> 1か月 1000円 3か月 3000円 6か月 6000円 12か月 12000円
<歩道上> 1か月 1400円 3か月 4200円 6か月 8400円 12か月 16800円
住所 東京都大田区大森北1-1/1-12
電話 03-3765-9487
備考 駅と対象先距離が800m以上の方優先

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 大森駅入新井自転車駐車場

駐輪場の外観を見る

<建屋部分>

蒲田側の線路沿いにある2階建て及び屋外の区営施設であり、機関車などを展示した交通公園のよこにあります。自転車の定期台数ではエリアNo.1ですし、大田区営では原付定期の主力施設(※)でもあります。通勤・通学用の立地としてはそれほどベターというわけではありませんが、道が狭く朝夕の人通りも多い中心エリアの施設よりストレスなく利用できるかもしれません。※品川区営は125ccも可能ななどがあります。

屋内外 屋外/屋内(屋上は屋根なし)
営業時間 24時間 ※一時利用の受付時間は月-土6:30-20:00/日祝8:00-16:00
台数 自転車1401台(うち定期募集1103台) 原付20台(うち定期募集10台)
自転車/一時 1日100円
自転車/定期 <1階> 1か月 1700円 3か月 5100円 6か月 10200円 12か月 20400円
<2階> 1か月 1200円 3か月 3600円 6か月 7200円 12か月 14400円
<屋外> 1か月 1400円 3か月 4200円 6か月 8400円 12か月 16800円
原付/一時 1日200円
原付/定期 1か月 3000円 3か月 6000円 6か月 12000円 12か月 24000円
住所 東京都大田区大森北4-27
電話 03-3765-8191
備考 50cc以下
外観 屋外区画(ストリートビュー)

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 大森駅入新井公園自転車駐車場

駐輪場の外観を見る

JRと京急線にはさまれたコンパクトな中心市街地のほぼ中間にある区営公園よこの定期施設であり、大森海岸駅の利用者にも貴重な定期ポイントです。いずれの駅にも徒歩5分ほどの距離ですし、なんと言っても西友やベルポート、ヨーカードーなどにも囲まれたロケーションなので、通勤・通学以外の利便性もうれしい自転車スペースです。青空条件の路上というわりにはそれほど割安ではありませんが、朝夕にさっと出し入れがしたい方には使いやすい定期ポイントと言えるでしょう。

屋内外 屋外
営業時間 24時間
台数 自転車130台
自転車/定期 1か月 1400円 3か月 4200円 6か月 8400円 12か月 16800円
住所 東京都大田区大森北1-20
電話 03-3765-9487
備考 駅と対象先距離が800mの方以上の方優先

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【大森駅 西口】おすすめ定期駐輪場2選!

 大森駅西口自転車駐車場

駐輪場の外観を見る

オオゼキなどを核テナントとする駅前商業ビルの裏手にある太田区営の自転車駐輪場であり、斜面の沿って2段に分かれている区画のうち、定期利用は下の段になります。東西側を通してもっとも中央改札に近い自転車スペースがこちらであり、斜面が迫るため用地確保が難しい西側では実質的に唯一の定期施設になります。昇り降りが大変な青空スペースながら、この好立地条件にしては月額もリーズナブルと言えます。

屋内外 屋外
営業時間 24時間 ※一時利用の受付時間は月-土6:30-20:00/日祝8:00-16:00
台数 自転車460台
自転車/一時 1日100円
自転車/定期 1か月 1200円 3か月 3600円 6か月 7200円 12か月 14400円
住所 東京都大田区山王2-8
電話 03-5744-1390
備考 駅と対象先距離が800m以上の方優先

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 大森駅山王小前自転車等駐車場

駐輪場の外観を見る

池上通りと環七をつなぐジャーマン通り沿いの小学校わきに設置された年間登録制の定期区画です。募集があるのは年度初めのみなので期の途中からは利用できませんが、自転車・原付ともに驚くほど割安の年額で利用できます。北口でも300mほど距離があるので立地条件はそれほど良くはありませんが、にかく安く抑えたい方は募集開始時期(前年12月ごろ)を気にしておくといいでしょう。

屋内外 屋外
営業時間 24時間
台数 自転車41台 原付5台
自転車/定期 1年間 3000円
原付/定期 1年間 4000円
住所 東京都大田区山王1-26
電話 03-5744-1390
備考 ・50cc以下 ・駅と対象先距離が800m以上の方優先

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【大森駅】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!

大田区と品川区が接する大森駅周辺の駐輪場は、主に大田区営施設がほとんどですが、近年開設した品川区の地下機械式駐輪場なども1か所あります。

その水神口の機械式駐輪場()は、紹介した通り自動収容式の地下機械式なので、車両規格が利用可能かどうかの車検が必要です。そのため、管理事務所で検査(車検実施時間は10:00~20:00)のうえ申込を受付ける流れになるので、まずは自転車を持参のうえ現地施設を訪問ください。

受付完了後は、利用承認書とともに定期券購入カードが郵送されるので、そのカードを使って駐輪場販売機にて利用券が購入できます。なお係員不在時もあるので、訪問時間や空き状況・車両規格などは、あらかじめ電話(NCD日本コンピュータダイナミクス/0120-356-621)などですり合わせた方が効率的でしょう。


次に大田区営に関してですが、大田区の定期駐輪場は大きく分けて、

①有料制(❷❸❹):4月~3月までのあいだ利用でき、1・3・6・12か月の任意の月数で利用料を支払うことができます。

②登録制():登録手数料(自転車3000円/原付4000円)を支払うことで、4月~3月までのあいだ年単位で利用することができます。

の二種類があり、いずれも毎年12月中旬~1月末に年度利用者(4月1日~3月31日)の募集をし、応募多数の場合は抽選になります。そのため年度当初から利用したい方は、前年12月ごろのホームページや区報(WEB版あり)などを気にしておいてチェックする必要があります。ちなみに令和5年度は、令和4年12月12日より受付開始(Webページ開設及び各駐輪場にて募集パンフ配布)します。⇒詳細ページ


※大田区ホームページより(大田区報/令和3年12月11号)

また一斉募集の終了後でも、月額有料制で空きがある施設は申し込める場合がある(※1)ので、区ホームページの空き情報などを参考にしながら、希望駐輪場の窓口(※2)に問い合わせしてみてください。
※1 年間登録制の駐輪場()は年度途中からの申し込み不可 
※2 入新井公園()は東口施設()が窓口になります。

申込日時については、月初日から利用したい場合は前月20日~月末の係員常駐時間に受け付けています。月途中からの場合は10日単位(1/3)で計算される場合がほとんどですが、念のため問い合わせてみてください。受付時間は、平日(月~土曜)6:30~20:00、日曜・祝日が8:00~16:00です。

ちなみにほとんどの駐輪場では、自宅や勤め先・通学先が駅から800m以上離れた利用者が優先になるので注意ください。


なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。

まとめ

大森駅周辺は、かつての海浜景勝地から高級住宅街へと発展していった高台傾斜地が迫るため、自転車利用が大変なエリアであり、特に坂が多い線路西側の山王地区では用地確保が難しいことから、駐輪施設も数えるほどになります。

ただ近年では駅周辺の環境整備に伴った駐輪スペースの拡充も進み、特に中心市街の東口側では地下機械式駐輪場なども新設されたので、慢性的な飽和状態が少しずつ解消されつつあります。

実際にも、定期スペースがまだ不足気味の西口側では満車のケースも多いですが、東口側などはコロナ流行も手伝って空きに余裕がある施設が数多くあります。

また地下タワーや立体建屋、屋外や路上と区画バリエーションがそろっているので、立地や料金などを考慮しながら自分が使いやすいスペースを選ぶといいでしょう。

なお今回の調査では、残念ながら125cc超の大型バイク施設は見つけることができませんでしたので、以下のような民間の月極ガレージを検討してみるといいでしょう。

大森駅のバイクガレージ参考
株式会社バイクパークより

乗り入れ路線:JR京浜東北線

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