有明やお台場などと並び人気のウォーターフロントとして脚光を浴びる臨海副都心の豊洲エリア。キッザニアもかかえるららぽーと豊洲や多くの臨海公園、さらに豊洲市場の開業により休日スポットとしても多くの人でにぎわいますが、近年では再開発による高い生活利便性を備えた憧れの湾岸シティとしても熱い注目を集めています。
そこで今回は、そんな豊洲エリアで定期利用できるおすすめ駐輪場を紹介します。各駐輪場の紹介はもちろん、料金比較・ワンポイント情報まで地図や表・写真で分かりやすくお届けしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。(初出稿 2021年12月27日)
※もし定期の順番待ちのあいだ一時利用をしたい方は、こちらも参考にしてみてください。
【豊洲エリア】定期駐輪場まとめ(一覧マップ/料金リスト/各駐輪場の紹介)
【豊洲エリア】おすすめ定期駐輪場2選!
➊ 豊洲駅地下自転車駐車場
晴海通りに面する交通広場には、再整備に合わせて区営の地下駐輪場も設置されました。一時/定期合わせて2000台規模の自転車収容力があり、地上にはバス乗り場、地下の場内からは有楽町線やゆりかもめの駅にも接続しているため、通勤・通学利用に最適の施設になります。晴海通りをはさんだ区営施設(❷)とは異なり、夜間出入りできないのは注意ですが、オートコンベアや子乗せ車両エリアもしっかりあるので、晴海エリアで定期利用する際はこちらから検討してみるといいでしょう。
屋内外 | 屋内(地下) |
営業時間 | 4:45-25:15 |
台数 | 自転車 一時400台/定期1600台 |
自転車/一時 | 1日100円 ※閉場時刻まで |
自転車/定期 | <一般> 1か月 2000円 3か月 6000円 <学生> 1か月 1500円 3か月 4500円 |
住所 | 東京都江東区豊洲2-2先 |
電話 | 03-3533-8039 |
備考 |
❷ 豊洲三丁目自転車駐車場
豊洲センタービルが囲む駅よこ再開発エリアの立体駐輪場であり、この街区内の円形広場(あいプラザ)からは駅にも接続している好立地の区営施設です。なんと言っても豊洲エリアで唯一の原付定期が可能な施設ですし、階数に応じた月額料金の選択肢がある点も魅力です。また夜間閉まってしまう駅前地下(➊)とは違って、こちらならいつでも出入りできるので、できるだけ安く利用したい方や夜間出入りする可能性がある方はこちらを検討するといいでしょう。
屋内外 | 屋内 |
営業時間 | 24時間 |
台数 | 自転車1810台 原付20台 |
自転車/一時 | 1日100円 ※0時まで |
自転車/定期 | <一般・1F> 1か月 2000円 3か月 6000円 <一般・2F> 1か月 1800円 3か月 5400円 <一般・3F> 1か月 1500円 3か月 4500円 <学生・1F> 1か月 1500円 3か月 4500円 <学生・2F> 1か月 1300円 3か月 3900円 <学生・3F> 1か月 1000円 3か月 3000円 |
原付/一時 | 1日200円 ※0時まで |
原付/定期 | 1か月 3000円 3か月 9000円 |
住所 | 東京都江東区豊洲3-3 |
電話 | 03-5548-7030 |
備考 | 50cc以下 |
【豊洲エリア】定期駐輪場の申し込み方法や空き情報!
豊洲エリアでは、豊洲駅上の晴海通り両側にひとつずつ区営の定期施設がありますが、管理運営会社は異なっています。
まず❶の地下駐輪場は<サイカパーキング株式会社>が管理しており、新規申込は現地の管理室で受付を行っています。利用希望月の前月21日~末日までに申し込みや手続きが必要なので、営業時間内(4:45~25:15)のできるだけ日中に訪問してみてください。なお混み合う朝夕や巡回で不在時もあるので、連絡して空き状況や訪問時間等をすり合わせた方が効率的でしょう。
ちなみに管理会社の駐輪場詳細ページでは、一応空き状況や待ち人数の項目もあるので、更新は滞りがちのようですが、一度チェックしてみてください。
次に❷の立体駐輪場についてですが、こちらは<自転車駐車場整備センター>の管理施設になります。新規申し込みはやはり現地窓口で随時受け付けており、24時間営業ではありますが係員常駐時間(平日6:30~20:00/日祝7:00~15:00)が決まっているので、その時間内に訪問してみてください。またこちらも混み合う朝夕や巡回で不在時もあるので、連絡しておいた方がスムーズでしょう。
ちなみに管理会社の駐輪場詳細ページでは、空き状況が確認できるので、まずはチェックしから検討するといいしょう。ちなみに記事更新時点では、原付スペースが混み合っているようでしたが、自転車に関しては上階に余裕があるようでした。
また記事やマップではふれていませんが、バイクの月ぎめ利用をしたい方は、東雲橋を渡れば民間のガレージスペースが少しあるようなので、ホームページ等でチェックしてみてください。
なおコロナの影響により、感染流行前と比べて定期事情は大きく変化しています。空き状況や募集方法などは今後流動的に変わることも予想されるため、必ず自治体や管理会社の広報紙・ホームページ等で最新情報をチェックするようにしてください。
まとめ
湾岸地域である豊洲エリアへは強い海風が吹く橋を必ず通行するため、自転車や原付でのアクセスは少し大変ですが、街区内に入ってしまえば平坦な地形ですし、自転車レーンの整備など走行環境もとても整っているので、二輪車での通勤・通学は特に問題はありません。
記事でもふれたとおり、豊洲エリアには駅上の晴海通りをはさんでふたつの定期施設がありますが、いずれも駅アクセスはも良好ですし、料金的にも大きな差はないので、夜間出入りの可否や、朝夕交通量が多い晴海通りのいずれの側が希望かによって検討してみるといいでしょう。
また江東区はコミュニティサイクルを積極的に展開している自治体であり、豊洲エリアもレンタサイクルポートが以下のようにたくさん整備されています。⇒バイクシシェアサービス(東京広域)
・
※公式ホームページより
基本料2000円程度の月額会員になれば、30分以内なら無料で使うことができるので、自宅や在勤・在学先のそばにポートがあり、駅との距離が30分程度なら、通勤・通学用として十分検討できるはずです。
乗り入れ路線:東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ
コメント